すっかりここ最近この内容ばかりになってしまいました(笑)
始めてお読みいただく方は前の記事からどうぞ
このシリーズを整理しますと
クライアント(お客様)の目的を達成していく為には
トライ&エラーが必要
正確な評価が必要
フィードバックが必要
モチベーションのコントロールが必要
このように書いてきました。
このシリーズを書き続けて気がつきましたが
その気になればこのシリーズ
「まだまだ続けることができます」(笑)
他の事も少しは書きたいので
このシリーズは今回でひとまず終了にしたいと思います。
(いづれ復活したいと思います)
それでは
効果を出す秘訣~その5~をお送りしたいと思います。
今回の秘訣はズバリ
「セルフケア」です。
よく整体の先生やトレーナーが言う言葉で
「せっかく指導したストレッチをやってもらえない」
こんな悩みを持つ施術家やパーソナルトレーナーが多かったりします。
「やってもらえない」と愚痴るよりも先に
「何故クライアントは実践してくれないのか?」と考えなければなりません。
私もこのテーマをかなり試行錯誤しました。
そんな経験から分かってきたことがあります。
それは
上記に挙げたようなポイントができているかどうかと言うこと。
上記に挙げた「効果を出す秘訣」が上手くできていると
クライアントにセルフケアを指導しても
実践してくれます。
逆に
「効果を出す秘訣」が上手く出来てないと
いくらクライアントにセルフケアを指導しても
実践してもらえません。
もう少し細かく分析して見たいと思います。
トライ&エラーを全くせずにセルフケアを指導しても
本当にそのセルフケアで効果が得られているのかわかりません。
効果が得られないセルフケアは
クライアントにとって魅力を感じてもらえることはありません。
正確な評価ができていない状態でセルフケアを指導しても
指導されたセルフケアが、何に基づいて指導されたのかが伝わらなければ
クライアントにとってやる気を感じることはありません。
せっかくセルフケアを指導してもフィードバックをしなければ
クライアントのモチベーションは上がりません。
モチベーションが低い状態のクライアントにセルフケアを指導しても
セルフケアを実践してもらうことは出来ません。
こうやって少し分析してみれば納得ですよね。
例えば週一回の整体やパーソナルトレーニングに通うクライアントが居たとします。
指導者としては
他の日に、自分で出来るセルフケアをやってもらいたいと思うわけです。
通わない日を少しでもいい状態で過ごすことで効果を出したいと思うからです。
しかし殆どのケースでは
「クライアントにセルフケアをしてもらえない」
こうして悩むわけです。
先に挙げた「効果を出す秘訣」をしっかり意識してみましょう。
そうすればセルフケアをしてもらえるようになります。
あきま操整体には様々な年代の方がお越しになられております。
効果を出す秘訣を一つ一つしっかりとクリアしながら施術や指導をしているので
多くのクライアントはセルフケアをしっかりと習慣化しております。
こうしたセルフケアの習慣化で効果を導き出し
結果的にクライアントが望む目的に向かうことできます。
~「効果を出す秘訣」シリーズのまとめ~
トライ&エラーが必要
正確な評価が必要
フィードバックが必要
モチベーションのコントロールが必要
こうした全ての秘訣を「点」として見るのではなく一つ一つの「点」が「線」として繋がっていくようになると期待通りの効果につながっていきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
今日も素晴らしい一日をお過ごしくださいませ。