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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は「フィットネスクラブの入会率は〇%」です。

 

題名だけでは「なんのこっちゃ?」ですよね。

 

なんのこっちゃ?と思いつつも、少し気になった方はお読みください(笑)

 

フィットネスクラブの業界にはとある普遍の数字があります。

 

その数字こそが今日のお題です。

 

私がフィットネスクラブで働きだしたのは今から25年前(1993年)です。

 

この頃は今ほどフィットネスクラブも多くなく、仕事をしてみたいけど働く場所が限られているような時代でした。

 

その頃に先輩トレーナーに聞いた話が...

 

日本人の人口に対してフィットネスクラブに入会している割合は「3%」と聞きました。

 

その時私が勤めていたフィットネスクラブは近隣に競合店も無く、一人勝ち状態でした。

 

そんなこともあり会員数もかなり多く、近隣住民のほとんどが入会しているのでは?と錯覚するくらいでした(^_^;)

 

でも事実は「たった3%」しか入会していなかった訳です。

 

そして月日は流れ2018年。

 

現在のフィットネスクラブの入会している割合はどうなったのか...

 

気になりますよね(´・ω・`)

 

ここ近年、テレビで健康番組を多く取り上げられるようになったり

 

CMではパーソナルトレーニング施設がインパクトを与えたりと

 

随分25年前とは比べ物にならない程認知度も上がったように思います。

 

それでも実は...

 

「3%」のままだそうです。

 

25年前から現在に至るまで、日本人のフィットネスクラブ入会率は依然3%

 

こんなにあっちこっちできていてもやっぱり3%

 

テレビや雑誌などメディアで色々と取り上げられていても、結局3%

 

まさに普遍の数字です。

 

少し私の話になります。

 

私は25年前にフィットネスクラブでトレーナーを始めました。

 

その後操整体を学び、その技術で独立を目指しました。

 

最初はテナントを持つよりも、リスクが少ないのでフィットネスクラブ内の場所を借りて操整体を行うようにしました。

 

もちろん顧客対象者はフィットネスクラブ会員です。

 

この業務形態にして大きなメリットになったのは、最初から集客ができたこと。

 

契約した店舗のほとんどで、導入した初日から集客ができました。

 

余りにも簡単に集客ができるものなので、私も調子に乗って活動日数を増やしたりしました。

 

すると、あんなに簡単に集客出来ていたのに急に集客できなくなりました。

 

こうした経緯とあの普遍の数字を見つめ直すと、なぜ集客ができなくなったのか原因が分かるようになりました。

 

それ以降しばらくはフィットネスクラブ内での活動を継続しましたが

 

自然と自らの店舗を構えるようになりました。

 

自分の店を持った当初はフィットネスクラブと並行しておりましたが

 

自分の店の集客が増していくに従いフィットネスクラブとの契約を減らすようになり...

 

開業から数年で、全てのフィットネスクラブとの契約を終えました。

 

こうした経緯を踏まえ分かったことは。

 

フィットネスクラブ内で操整体を行っていても全人口の3%に対して商売しているだけでフィットネスクラブを出て97%に目を向けた方が将来性がある。

 

ここに発想がいたりました。

 

現在、あきま操整体は開業から13年が経ちました。

 

あきま操整体に通われている方の殆どがフィットネスクラブには入会していない方です。

(元フィットネスクラブ入会者は居ます)

 

まさに97%の方へ目を向けた結果かと思います。

 

業界の現状を知り、その後の10年後20年後がどんな未来になっているのか

 

そして顧客心理は何を求めているのか

 

こうした事を把握できるかどうかで未来が変わるのかも知れません。

 

私は25年前にフィットネス業界に身を投じそれから様々な形で業界に身を置き今は独立しております。

 

常に生きた情報を吸収し続けて、行動してきた結果が「今」だと思っています。

次の10年後、20年後もしっかり見つめて行きたいと思います。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。