こんにちは。
相模原(橋本)で整体とパーソナルトレーニングのお店をしております
「あきま操整体」の秋間です。
今日は「痛みの原因」について書いてみたいと思います。
貴方は体のどこかに痛みを感じることはありますか?
仕事柄よく耳にするところでは
「腰が痛い」「肩が痛い」「膝が痛い」「首が痛い」…
こんなところでしょうか。
この様な症状を細分化すると、日々痛みを感じている「慢性的な症状」と
普段は痛くはないけれど、時々強く痛みを感じる「急性的な症状」に分かれます。
ぎっくり腰などはこの急性的な症状の一つといえます。
さて上記のような様々な症状ですが何が原因で起こっているのか?
ここを意識したことがありますか?
殆どの方が原因について意識をしたことが無いので、体のどこかに痛みを感じた時についつい対処療法を施してしまいがちです。
対処療法とは...
例えば、肩に痛みを感じた時に、肩にシップを貼ったり、マッサージを行ったり、電気治療を行ったりと、痛みを感じる箇所に直接アプローチして、その瞬間だけ症状の軽減を計る方法です。
私の個人的な意見ですが…
対処療法はあくまでその場の症状だけ対処する方法です。
根本的な原因を解消しているのとは全く異なります。
痛みの原因を根本から解消していくと、体には必ず変化が起こります。
動きがスムーズになったり、痛みが軽減したりと。
対処療法との違いは「成果」です。
対処療法で得られる成果はその瞬間(その日)だけになりがちです。
根本原因から解消した場合、症状が必ず快方に向かっていきます。
この差は大きいです。
あきま操整体にお越しになられているクライアント(お客様)の中に15年間も膝が痛く辛い思いをしていた70代の女性がいらっしゃいます。
その方のお話しを伺うと
15年間様々な治療院に通われたそうです。
それこそ「あそこの治療院はいいよ!」と聞けば少々遠くても通ってみたそうです。
確かに楽になることもあったそうですが、15年間症状が改善したことはなかったそうです。
その方があきま操整体にお越しになられたのが一昨年の12月でした。
最初は椅子に5分座っているだけでも膝が痛くて我慢が出来ないような状態でした。
その方の膝の痛みの原因は一体何なのか?
関節の動きや筋肉の硬さ、姿勢、動き方…
様々な角度から見つめていきました。
すると本人も気が付いていないような箇所に硬さや動きの悪さを発見して、その都度一つ一つ改善していきました。
痛みを起こしている原因は、必ずしも一つとは限りません。
幾つかの要素が重なり合って痛みが起こっているかも知れません。
こうして痛みの原因と思われる原因を一つ一つ改善していくと膝の痛みも快方に向かっていきました。
通い初めて2~3ヶ月の頃には慢性的な痛みがほとんど引き
半年を越えた頃には突発的な急性の痛みさえも起こらなくなってきました。
現在は固まっている箇所の動きを戻し、その後筋トレを加えております。
ここまでの話しをまとめますと…
一人一人の体の状況を様々な角度から見つめる
↓
痛みを発症させている原因をあぶり出す
↓
痛みの原因にたいして効果を出すアプローチを実施する
↓
成果の確認
↓
順次この手順で繰り返す
このような感じになります。
さて、今貴方が体のどこかに痛みを感じていてどこかの治療院に通っているのであれば…
その治療院でこのように診てもらえているでしょうか?
もしも毎回対処療法だけを繰り返していて、症状の改善が一定の段階で止まっているのであればこのブログの内容を参考にしてみてください。
お読み頂きまして有難うございます。
次回は「ストレッチを習慣化する方法」についてお話しします。