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高齢者の皆さんがあきま操整体に通い出す前はどんな様子だったのかを伺うと、
実は様々な葛藤があるようです。

こうした方達のお話しを伺ううちにあきま操整体に来るまでに3つのステップがあることに気がつきました。

【ステップ1】高齢者の不安
同世代で寝たきりになる方や認知症になる方、他界される方が多くなると そろそろ自分もそうなってしまうのではないかと不安を感じるそうです。 それに付け加え、今まで経験した事がない痛みを感じたりすると「歩けなくなる不安」も感じるようです。

【ステップ2】高齢者の行動
健康への不安が大きくなると「何かしなくっちゃ」と思うそうです。
しかし、何をしたらいいのかが分からず取り合えず散歩を始めたりするそうです。
散歩を始めてしばらくすると足が痛くなったり膝が痛くなったりするそうで、次は整形外科や接骨院に通うそうです。
折角健康増進の為に行動を起こしているのに本末転倒となってしまうそうです。

【ステップ3】高齢者の葛藤
自己流で運動しても体を痛めてしまうので「ちゃんと専門家に教わろう」と思うようですが、ここに問題点があります。
その問題点が「自分の身体状況に見合った施設が見つからない」ということです。 70~80才になってから突然スポーツクラブに入会して運動を開始するには無理があり、 でも「デイサービスに通うにはまだ早い」と思われている方が多くいらしております。
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では、「元気な高齢者」が運動をするとしたらどんな所でしょうか?

・例えば1)スポーツクラブは...
最近では高齢者の在籍率が高くはなっているものの、そのほとんどが若い頃に入会していて長年継続している人が殆どで、 80代になって始めてスポーツクラブに入会する人は余りいません。

・例えば2)公民館などで行われている○○教室は...
「ヨガ教室」や「エアロビクス教室」などは複数人数で受けるため、自分の体に適した運動を行ってもらえない。 70代や80代の方がいきなり入っても皆の動きについていく事も難しい。

・例えば3)デイケア施設は…
介護認定を受けるほどの身体状況ではないと通うことができません。

 

このように私の知る限り元気な高齢者が通うような施設はまだ普及してきておりません。
しかしこのような方たちこそ「転倒予防」「認知訓練」「寝たきり予防」を一刻も早く始める必要があります。
なぜなら今は元気でも何がきっかけで身体機能が低下するかはわからないからです。
だからこそ元気な高齢者がいつまでも健康な体を維持するために「元気な高齢者が通う施設」が必要なのです。

こうした現状を理解したことで、あきま操整体は元気な高齢者を少しでもサポートする施設を目指そうと思います。
あきま操整体なら… 完全マンツーマンなのでその日の体調を考慮して行う内容を変えることができます。
一人一人の身体状況や目標に見合った内容を行います。