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「あきま操整体は高齢者の寝たきりを防ぐ整体院です」

こんにちは!あきま操整体の代表をしております秋間英己です。
私は長年スポーツクラブでトレーニング指導や整体をしておりました。
スポーツクラブという場所は基本的に健康な人がより健康な体になる為に通う場所です。
この環境で働く限り、寝たきり高齢者の健康を取り戻すことは出来ません。
「寝たきり高齢者を一人でも減らす」
「寝たきりになりそうな人(予備軍)を一人でも救う」
こうした思いからスポーツクラブを辞め、あきま操整体を開業しました。

 

寝たきり防止には筋力補強が一番大事と思っていませんか?
もちろん寝たきり高齢者の一番の問題は筋力の低下です。
しかし、寝たきり高齢者(予備軍)にいきなり筋力トレーニングをしてもいいのでしょうか?
正しく体を動かせないから寝たきり(予備軍)になっているのです。
ですから、筋力補強よりもまず最初に取り組まないといけない事がある。そこに気がつきましょう。

 

寝たきりなるには原因があります。
私は今まで沢山の高齢者を診てきました。 その経験からあることに気がつきました。
寝たきりになる方には共通したあるサインがあります。
この「あるサイン」とは 体の力みです。 寝たきりになる方(なりそうな方含む)は皆さん体が力んでいます。
このカみによって筋肉や関節が硬くなります。 硬くなった筋肉や関節はスムーズに動かすことができなくなるので、 次第に体を動かすことを減らしてしまい、最後には寝たきりになってしまいます。 だからこそ早い段階で体の力みを解消することが必要となります。

 

寝たきりにならないための対策

第一のステップ「体の力みを解消する]
実は体の力みを解消するのに揉んでも押してもさすってもたいして効果はありません。 では、どうしたら体の力みは解消できるでしょうか? ヒントは体を力ます発信源をほぐす事です。 この発信源の緊張を取り除くと次第に体は力まなくなってきます。

第二ステップ「関節の可動域を広げる」
カみによって硬くなっていた筋肉がほぐれてきたら次のステップに進みます。 第二のステップの目標は関節可動域の拡大です。 今まで硬くなっていた筋肉は大きく動かす事ができません。 力みがなくなった筋肉が正しく伸びたり縮んだりできるように元に戻すことが必要です。 その方法は誰もが一度は行ったことがある「ラ〇〇体操」がヒントです。

第三ステップ「筋肉をつける]
「カみの解消」「関節可動域の拡大」まできたらようやく筋力補強のステージです。 この段階に到達してようやく筋力の補強が行えます。 逆に言うとこの段階まで正しく進めないで筋力補強をすると逆効果になってしまうことがあります。 想像してみてください骨折してギプス固定した人が、ギプスを外した途端に無理やり筋トレするのはキツイですよね。

 

以上、寝たきりの人(予備軍)に対して行う筋力補強までのステップを紹介しました。正しい知識を持って取り組まないと正しい成果は得られませんのでご参考になさって下さいませ。