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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日は「本当のお客様の声とは」と題して書きたいと思います。

 

昨日お越しになられたお客様のお話です。

 

その方は

 

■女性■60代■事務仕事■首の痛みで悩んでいる

 

このような方です。

 

主にスタートのカウンセリングでは

 

症状の話とその経緯を中心に

 

通った整形外科や接骨院、整体院の話に及びました。

 

それぞれの治療院で受けたことや対応、そしてその効果と...

 

大変内容の濃いお話を伺えました。

 

お客様の本当の声とは実はこうした瞬間に聞けるものです。

 

よく治療院のHPに「お客様の声」を掲載されていますが

 

良心的な「お客様の声」が中心です。

(当たり前ですが...)

 

かくいう私もHPにはお客様の声を掲載しております。

 

その治療院に通うお客様の声は、HPを閲覧している方にとって目が行く部分なので、なるべく好意的な声を掲載したくなるものです。

 

でも真実の声はこうした瞬間に聞けたりするものです。

 

少々話がそれました。

 

昨日のお客様から聞いた他店での出来事や、そこで感じたことは決して治療院HPのお客様の声には出てこない話です。

 

実はこのような情報って、通っている治療院ですることはなく

 

他の治療院にかかった時にするものだからです。

 

とても参考になるし業界の現状を知れる話のようにも感じます。

 

私自身こうした声をたくさん拾い上げて

 

お客様がどのような事を求めているのか

 

逆に、どのような事で不満に感じるのか

 

大変多くの学びがあります。

 

お客様が他の治療院で体験した話を聞いて、私なりに感じたことは

 

施術で結果を出すこと一番大切なのはもちろんですが

 

その上で

 

常に顧客心理に立つこと

 

案外そこが抜けているように思いました。

 

一つ例を挙げてみます。

 

前回の施術で自宅で行うストレッチを指導したとします。

 

次の予約時にその方が教わったストレッチをやっていなかった...こんな場合

 

顧客心理に配慮しない先生は

 

「なんで教えたストレッチができなかったの?」

 

こんなスタンス(施術家スタンス)になります。

 

逆に

 

顧客心理を配慮する先生は

 

「最初は誰だってできないものですよ」

 

と、こんなスタンス(顧客スタンス)だったりします。

 

こうした差は、顧客心理においてとても大きな差を生みます。

 

まだ施術家との人間関係ができていない状態なら尚更です。

 

顧客心理に寄り添うそんな基本姿勢が必要ということですね。

 

こうしたことを

 

他人事と思わず

 

自分自身の戒めの機会と捉えて

 

身を律していきたいと思います。

 

新規のお客様から学べた「本当のお客様の声とは」のお話でした。

 

ありがとうございました。