こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は「健康自慢の高齢者こそ危ない」です。
あきま操整体には様々な高齢者がお越しになられております。
大病を患って、そのリハビリの一環でお越しになられている方から
今のところ健康状況も良くて、維持増進に励まれている方まで(^^♪
こうした身体状況が皆さん異なるので、精神面も様々です。
健康自慢な高齢者は精神面も一番安定している...
かと言うと、そうとは限りません。
健康な高齢者ほど、周りから
「○○さんはいつも元気ね~」とか
「○○さんは若く見えるわよね~」とか
よく言われている事が多く自信を持っていたりします。
好きな事を自由にできたり
病院にお世話になることも殆どなく
同年代の方と比べて、その差を感じていたりもします。
健康自慢の高齢者は健康状況が安定している時は良いのですが
一たび不調に陥ると、他の人よりも精神的に落ち込む方が多いようです。
普段が健康に自信を持っている分、反動が大きいのかと思います。
決して健康自慢が悪いわけではありません。
むしろどんどん自慢して自分を鼓舞したらいいと思います。
(人に嫌われない程度でね)
一番問題なのは健康自慢をしていることではなくて
他人より健康であることに慢心していることだと思います。
例えば
「お隣の○○さんなんか、杖がないと歩けない」とか
「同級生の○○なんか、外に出かけられなくなった」みたいに
他人と比較して自分が健康優位に立つことで自然と慢心が生じているように思います。
こうした人ほど不調に陥った時にこの世の終わりみたいに表情になり、ネガティブな言葉を吐くようになります。
健康自慢な高齢者全てがこのような傾向かと言えばそんなことはありません。
ただ、他人と比べて健康優位であることに慢心している方にこのような傾向が多いのは確かかと思います。
健康自慢の高齢者の精神面は意外と難しいですね(-“-)
少しでも高齢者の心理面も理解して適切に接することで余計な回り道はしないで済むと思います。
今日もそんなことを心に留めて仕事に励みます。
尚、今日の内容はあくまでも私の経験に基づくものですのでアシカラズ(^^;
今日も一日頑張りましょう☆彡