こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は「やらない方がまし」な事もあるです。
よくお客様と健康談義をしていると
「毎日スクワットをやっている」とか
「肩甲骨のストレッチ」をやっている...など
日々努力されている話を伺うことがあります。
「その成果はいかがですか?」と伺うと
「よくわからない」「良いように思う」など
今一つスッキリしない答えだったりします( 一一)
もし、あなたの体にバッチリ合っている事をしていたら間違えなく歯切れの良い答えが返ってくるはずです(笑)
歯切れの悪い感想をおっしゃる方の殆どが、必ず最後に言うある言葉があります
それは...
「やらないよりはましよね」
ズバリこの言葉!
良く耳にします。
決して否定しているつもりはありません。
事実何もやらないよりも何かをやった方が良いことも沢山ありますから。
ただ、この仕事(整体・パーソナルトレーニング)をしていると意外と出くわすのが
「やらないよりはまし」と思って続けていた事が
「やらない方がまし」だったケース
例えば
膝が悪い女性が、医者から「脚の筋力をつけた方が良い」と言われ、スポーツクラブへ入会しトレーナーにスクワット運動を教わったけど思ったほど効果が得られなく、しまいには痛みが増してしまった...
こんなケース。
一番残念なのは
医者の指示からトレーナーの指導をちゃんと受けているのに改善しない...
このパターン(ーー゛)
二人も専門家が関与しているのに、とても残念です。
他にもあります
腰痛解消の為に通った接骨院で「体幹が弱いから腰痛になる」と言われ、腹筋(のインナーマッスル)を鍛えられるからと電気治療器具を勧められ週3回も4回も通って、最後には「通電強度が最大になったから、腹筋(のインナーマッスル)がつきましたよ!」と言われたが、腰の痛みは全く改善していなかった...など
この手の出来事によく遭遇するので、この際だからハッキリ言います
「やらないよりはまし」とは思わないでください。
なぜならこの両者、どちらも問題は「脚の筋力補強」でもなければ「体幹の補強」でもありません。
両者とも「骨格の歪み」と「硬さ」が原因です。
それなのに筋力補強をし続けたらどうなると思いますか?
歪んだ骨格で筋力が鍛えていくわけですから
答えは一つ
歪んだ筋肉がつきます。
残念ながら歪んだ筋肉はほとんど役に立ちません。
というわけで、この両者「やらない方がまし」だったケースです(=_=)
しかも何某かのプロがついているにも関わらず「やらない方がまし」だったとは
とても残念でなりません。
さて、あなたが今まさに何かの努力をされているなら
本当にその努力はプラスになっていますか?
もし「やらないよりはまし」との思いでされているだけなら
もしかしたら「やらない方がまし」になっているかも知れませんよ。
ちょっと脅かしすぎましたかね(;^_^A
余り脅かすつもりはないのですが、仕事柄こうしたケースを良く見かけるので、警鐘を鳴らすつもりで書いた次第です。
あきま操整体ではお住まいが遠く、通院することが出来ない方にも正しい知識を身に付けて頂く為に、メールで健康サポートを行っております。
今お困りの事や疑問に思っている事がございましたら遠慮なくメール下さい。
ご質問はコチラからどうぞ↓↓↓
「やらない方がまし」な努力を卒業して
「やった方が良い」努力を始めましょう!