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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題はご自愛と過保護の差です。

 

もしかしたら今日のお題はちょっと耳が痛い内容かも知れません...

 

題名を見て何かピンと来ましたか?

 

果たしてそれが正解かどうか、答え合わせしてみましょう(笑)

 

先ずは題名の「ご自愛」と「過保護」を一つづつ解説します。

 

先ずは「ご自愛」とは何なのか分かりますか?

 

余り日常では「ご自愛」という言葉は使われる事は少なく、どちらからと言えば手紙やメールのような文面に使われる機会が多いように思います。

だから本来の意味と、解釈が異なっている方が多いように思います。

本来の「ご自愛」の意味は
自分を大切にするという意味です。
具体的に言えば、自身の健康状態に気を付けて下さいねという意味です。

つまり「ご自愛ください」には、「あなた自身の体のことを大切にしてくださいね」という意味が込められているのです。

 

そして「過保護」とは何を指すか?

 

言葉の意味は大体分かりますよね???

 

「あの親は過保護だ」とか「あの子は過保護に育った」のようなイメージが強いかと思います。

 

どちらかと言うと誰かに対して使う言葉で、自分に対しては余り使うことはないと思います。

 

ここで言いたい過保護の対象者は「他の誰か」ではなく自分自身の事です。

 

そう、これを読まれている「貴方ご自身の事です」

 

さて質問です

貴方は自分自身(の体)に対してどのように意識を向けていますか?

 

〇痩せたいと思っているのについつい食べたいものを食べたいだけ食べちゃう

〇体のどこかが痛くて辛い思いをしているのに自分では何もしない

 

このような心理(や行動)をお持ちの方は自分自身を過保護にしております。

 

一つ例を挙げます

かかりつけの医者から診察の最後に「ご自愛してくださいね」と言われたとします。

 

言われた本人は「私の体はご自愛しなきゃいけないんだ」と思い、体を休めてしまいがちです。

 

そして、いつしか体を休める習慣が日常化してしまい、身体の機能低下を進めてしまった...

 

こんなケース、結構出くわします。

 

ここで一番問題なのは「ご自愛」の解釈です。

 

ご自愛の事を自分自身を甘やかす事と勘違いされている人は、このような目にあってしまいます。

 

「ご自愛」は自分自身を甘やかす事ではありません。

 

自分自身を甘やかす事は「過保護」です。

 

自分自身を過保護にし続けた人はそれ相当の未来がやってきます(恐)

 

では「ご自愛」って具体的にどうしたらいいの?

 

と思われるかも知れませんよね(微笑)

 

答えは簡単です。

 

甘やかすのではなく、体を適切にお手入れするのです。

 

例えば、車をお持ちの方は必ず車検に出しますよね。

 

もしかしたら「車を所有する者の義務だから車検に出している」という感覚の方もいるかもしれませんが

 

本質は、大切な車を調子よく、そして安全に扱う為に定期的に車検に出すわけです。

 

さて本題に戻ります。

 

車に例えましたが、何にでも当てはまると思います。

 

誰だって大切にしている物は、大切に扱いますよね。

 

それと同じように

 

「貴方の身体も大切に扱ってくださいね」

 

たったこれだけの考え方です。

 

この考え方がブレなければ、きっと過保護に扱うことはなくなり

 

いつだって身体が安定したコンディションとなるはずです。

 

難しい事や、痛い事、辛い事は誰だって長続きはしません。

 

先ずは簡単にできる事でいいと思います。

 

例えばラジオ体操やストレッチ体操、呼吸法だって構いません。

 

今まで自分の身体に目を向け、時間を掛けることが無かったのなら

 

ほんの数分だっていいです。

 

日々体を大切に扱うことが本当の「ご自愛」と言えます。

 

もしこれを読まれて、「ご自愛」と「過保護」の解釈を間違えていたかも(汗)

 

という方は

意識してお過ごしになって下さい(微笑)

 

きっと、毎日の調子が良くなり気持ち良く過ごせるようになりますからね(嬉笑)

 

10年後、20年後、30年後

 

身体の事を憂いることなく、笑顔で過ごすためには「今」が肝心です。

 

以上、今日はちょっとだけ耳が痛い話でした。

 

偉そうに書きましたが

自分に言い聞かせて書きました(汗)

 

先ずは有言実行!

少し体を動かしておきたいと思います(笑)

 

素晴らしい未来に向かって、良い一日をお過ごしくださいませ。