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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は先生方の教えです。

 

これを読まれている方の中には腰痛や膝の痛み、肩こりや関節痛などでお困りの方も多いかと思います。

 

もちろんあきま操整体ではこのような各種症状の改善を目指しています。

 

私は今まで沢山の技術や知識を学んでまいりました。

 

その数だけ先生とも出会いがありました。

 

不思議とこのような先生方は似たことを言ったりします。

 

一番多く耳にしたのは「木を見て森を見ず」です。

 

意味は

目先の事ばかりに目を奪われていてはいつまで経っても本質には気が付けない。

 

このような教えです。

 

具体的に書けば

肩こりでお困りの方に一生懸命肩だけマッサージしている状況が木を見て森を見ずです。

 

肩こりを治すには

肩(木)ばかりを見ていては改善できません。

本当の改善をしたければ

原因(森)に目を向けなければなりません。

 

もし貴方がどこかの治療院に通っているなら

 

そこの先生に「今日は肩がこってて...」と言ってみてください

 

その時に肩だけしか診ない先生は

 

木を見て森を見ずの状態の先生です。

 

貴方が治癒を求めているなら、そのような先生の方針では期待する成果は得られません。

 

覚えておくといいかと思います(微笑)

 

 

 

そしてもう一つ...

 

数人の先生が言っていたお話で

 

痛みの改善を登山に例えられていた先生もいらっしゃいました。

 

例えば腰痛でお困りの方がいるとします。

 

その腰痛が改善された状態を

 

登山で例えるなら山頂にたどり着いた状態です。

 

痛みの改善と言う山頂に向かうには、登山ルート(治療方法)を選んで進んで行かなければなりません。

 

私が学ばせていただいた先生方は

 

どのルート(治療方法)から山頂(改善)を目指すのも自由です

必ず山頂(改善)に向かっていればいいのです

 

このように言っておりました。

 

この話を聞くたびに

今まで自分が行っていた施術が、果たして山頂(改善)に向かっていたルート(治療方法)だったか?

 

と自問自答します(真顔)

 

巷には様々な治療方法があふれています。

 

それだけ登山ルート(治療方法)があるという事です。

 

全てのルート(治療方法)が山頂(改善)に向かっているならいいのですが、残念ながらそうではないようです。

 

あきま操整体には「何年も治療院に通ったけど改善できなかった」とおっしゃる方が良く見えます。

 

そのお客様が進んだルート(治療方法)は山頂(改善)には続いていなかったという事です。

 

登山者(患者)はガイド(治療家)の選んだルート(治療方法)を信じるしかありません。

 

だからこそ、ガイド(治療家)が迷子になったり山頂(改善)を目指さなかったりしては本末転倒です。

 

残念ながらこのような事がよくあるようです。

 

 

 

私は常に自分の足りないものを補うために勉強をしてきました。

 

その度に出会う先生からの教えは、「技術や知識」そして上記のような「考え方」を学びました。

 

今思うとこれらの教えは

私にとって何にも代えられない財産です。

 

私はこの仕事を続ける上でブレることなく努めていける自信があります。

 

その自信はこうした教えが身に染みているからです。

 

多くの学びを頂きました先生方に改めて感謝致します。