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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は休眠預筋は使いたいときに使えないです。

 

タイトルだけ見ると、金融ネタ(?)と勘違いしますよね。

(若干そんな狙いもありますが笑)

 

れっきとした健康をテーマとした内容でお届けいたします。

 

よくお客様に、筋肉をお金に例えてお話をすることがあります。

 

例えば

 

お金を蓄える意味で ⇒ 貯金

筋肉を蓄える意味で ⇒ 貯筋

 

みたいな(微笑)

 

他にも

 

〇筋肉もお金も、若いうちの方が蓄えやすい
〇筋肉もお金も、足りないと老後苦労する
〇筋肉もお金も、浪費すると目減りする

など...

 

このように案外共通しています。

 

どちらとも老後に向けて蓄えておきたいものですよね(微笑)

 

その中でも私が最近お客様にお話しするのが

 

休眠預金(筋)は使いたいときに使えないです。

 

そもそも休眠預金って分かりますか?

 

端的に言えば長年出し入れされていない口座の事です。

(細かい事は省きますよ)

 

それはわかるけど

休眠預金を筋肉に例えて休眠預筋(???)なんじゃそれ...って感じですよね(笑)

 

タブン聞いたことない言葉だと思います。

 

何せ私のオリジナルですから(笑)

 

筋肉の休眠預筋について具体的に書きますと

 

昔スポーツや運動で筋肉を鍛えていたけど、その後運動習慣が無くなり、それから一切使われなくなった筋肉の事を言います。

昔蓄えた筋肉が存在はしているものの、長年使われなくなった状態なので、いざと言うときに使うことが出来ない状態です。

 

まさに休眠預金(休眠口座)と全く一緒です。

 

すなわち昔運動していた人ほど休眠預筋に陥っている可能性があると言う訳です。

 

ちょっとした例を挙げてみます。

子供の運動会(例えば親子リレー)に参加して

昔運動していた自信から、張り切りすぎて肉離れ...

 

こんなのも休眠預筋が引き起こす出来事だと思います。

 

この例えは40~50代の男性に多いパターンですが、さらに年齢が進むと70~80代(以上)でも休眠預筋が引き起こす問題はあります。

 

さあ今日の本題はここからです!

 

高齢者の休眠預筋が引き起こす弊害は色々ありますが

 

その筆頭格が「転倒」ではないでしょうか。

 

いつでも筋肉が動ける状況にあれば、転倒などそうそうしないものです。

 

しかし、筋肉が休眠状態であると

「上手く動かすことが出来ない」

「少し動かすとすぐに疲れる」

こんな状態になってしましいます。

 

最近では寝たきりになるのも以下のようなプロセスがあると言われるようになりました。

 

転倒 ⇒ 骨折 ⇒ 寝たきり

 

一般的には転倒が寝たきりへの始まりだと思われていますが

 

実は転倒を起こす理由こそ休眠預筋が原因のように思います。

(あくまで私の見解です)

 

高齢者の中には一生懸命転倒しないように注意を払って生活されている方も多いかと思います。

 

しかし毎日体を動かすたびに転倒防止を意識していては、常に体は力んでしまい余計転倒のリスクが高くなるというものです。

 

筋肉が休眠している事を理解し、休眠状態から動きやすい状態に戻せれば、転倒への不安や緊張を持つことも無く過ごせるようになるはずです。

 

如何でしょうか

ご理解いただけましたでしょうか(笑顔)

 

最後に私がお客様にしている実際のお話で締めたいと思います。

 

「〇〇さん、昔の事を思い出してください!

転倒しないように注意しながら生活していましたか?

そんなに気を張って生活なんかしてなかったですよね?

なぜならその頃はまだ筋肉が動きやすかったからですよ。

筋肉は固まってしまうと思い通りに動かなくなるものです。

これが休眠預筋と言う状態です。

でも諦めないでください。

休眠預筋を解凍さえすれば思いのまま動かせるように戻りますから。

そうすれば転倒への心配をしながら生活することもグッと減りますからね。

一緒に頑張りましょう!」

 

 

 

 

最後までお読み頂きまして有難うございます。

 

皆様の未来が健康で明るいものとなりますよう祈念致します。