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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題はバリアフリーを使ってはいけない人です。

 

ちょっとドキっとするタイトルですね。

 

でも、とても大切な事なのでぜひ読み進めてみてくださいませ。

 

私は今年で48歳になります。

 

私が子供の頃って何をとっても今より不便でした。

 

家電製品の性能もしかり

 

車の性能もしかり

 

電話はスマホはおろか個人が持つなんて想像もつきませんでした。

 

駅はエレベーターはおろかエスカレーターさえありませんでした。

 

世の中が便利になることは素晴らしい事ですが

 

「進化・発展」を裏返すと

 

「人間が行う作業が減った」という事でもあります。

 

人間が行う作業が減るというのはどういう事か分かりますか?

 

それは日々衰えさせているという事です。

 

日々の衰えの代償は

 

未来の自分が払う事になります。

 

そう、毎日未来の自分へ負債を重ねている訳です。

 

こうやって考えると「進化・発展」も手放しでは喜べないですね。

 

先ほども少し書きましたが

 

昔は駅にはエレベーターもエスカレーターもありませんでした。

 

すなわち自力で階段を上っていたと言う事です。

 

世の中に存在していない時は何とも思わなかったですが

 

日々、エスカレーターやエレベーターを使う事が日常になって行くと

 

目の前にソレがあれば条件反射で使ってしまうものです。

 

その気持ちも分かります。

 

私も20代の頃は何も考えず、目の前にエスカレーターがあれば使っていました。

 

しかし、高齢者の体を診る機会が増え、考えが変わりました。

 

日常からエスカレーターやエレベーターに頼らない人は足腰が元気で脳も元気です。

 

しかし、エスカレーターやエレベーターを条件反射で生活している人は、身体機能の低下が早いです。

 

このような事を知れば知るほど

 

私はエスカレーター(とエレベーター)を使わないようになりました。

(手荷物が多い時はさすがに使いますよ...危ないからね)

 

全ては「未来の自分の為に」です。

 

そもそも駅のエスカレーターやエレベーターは何の為にあるのでしょうか?

 

分かりますよね?

 

高齢者や障がい者が人の手を煩わせることなく移動する為にある訳です。

 

しかし現実は、大勢の健康な人が使っています。

 

間違いなく日々微量な機能低下が進んでいます。

 

恐ろしいですね。

 

駅以外にも街にはバリアフリーが増えてきました。

 

(来年にはオリンピック・パラリンピックを控え、世界中から人がきますしね)

 

体が不自由な人にとっては素晴らしい事だと思います。

 

しかし駅のエスカレーターやエレベーターのように健常者が使っていては、意味がありません。

(もちろんマナーや倫理観も含めて)

 

ここまでお読み頂ければ

 

「バリアフリーを使ってはいけない人」と「その理由」

 

もうお分かりですよね。

今の貴方はバリアフリーを使うべき身体状況ですか?

それともバリアフリーを使わなくても大丈夫な方ですか?

 

どのような選択をするのも自分次第です...が

 

最後にもう一度だけ書きます

 

今の行いが未来の自分に繋がっている事だけはよ~く知っておいてくださいね。