こんにちは。
相模原(橋本)で整体院をしております
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は健康器具の功罪と題してお送りします。
いつの時代もテレビでは健康器具の通販番組がやっております。
あれって全然欲しくなかったはずなのに、見始めるとだんだん欲しくなりませんか?
ものすごい視聴者(顧客)心理を考えて作られているように思います。
健康器具を取り扱た番組が人気があるという事は、それだけ「健康意識が高い人が多い」ということですので、決して悪い事ではないと思います。
とりわけ日本は超高齢化が加速し、平均寿命が男女とも80歳以上となっております。
私たちが高齢者となる頃、もしかしたら平均寿命が90代になっているかも知れません。
平均寿命よりも大切なのは健康寿命です。
健康寿命の意味はお分かりですよね(微笑)
何歳まで健康な体でいられたか?
ここが一番大切です。
例えば、90歳まで生きたとしても、70歳から寝たきりでは辛すぎますものね。
(本人も、家族もね...)
だからこそ、日々健康意識を高め行動に移すことが現代を生きる我々にとって必要な事かと思います。
そうした時代背景を考えると、健康器具を取り扱った番組は、より一層健康意欲を刺激する役割を担っていて、大いに役立っているように思います。
ここまでが、健康器具の「功」の部分です。
では、「罪」の部分は何か?
ズバリ、「無責任」という事です。
「買った人がやらなかった」
これは個々の問題です。
メーカーを責めるのは筋違いです。
では何が「無責任」かと言いますと...
「その健康器具が宣伝しているような効果が本当にあるのか怪しい」
こうした商品(メーカー)も存在するという事です。
使ってもみていないものを批判するのもどうかと思いますが
中には使うまでもないようなものもあります。
一般の人はその辺の目利きができないので
宣伝を見ていると購買意欲が刺激され、
結局買ってしまい、
使っても効果がなくてハイ終了(泣)
こんなパーターンに陥ります。
(もしかしたら経験済ですか???)
メーカーが
「儲かりさえすればそれでいい」とだけ思って作っているようにしか思えません。
「買った人が健康になるようなものを作ろう」というポリシーが感じられないものが多いように思います。
私が信頼を寄せいているフィットネス機器のメーカーなどは、
一つの商品を商品化するまでに何年も掛かり
いざ商品化が目前になっても
たった一つの不具合が発覚したら一から設計を見直しております。
こうした取り組みや姿勢は信頼に値します。
だから私も自信を持ってお客様にお勧めできるのです。
少し話は変わりますが
同業者が随分前にブログで書いていていた記事で
健康食品のメーカーがアポイントを取ってきて
その同業者の方に
「うちの商品をブログで記事にしてくれませんか?」と連絡がきたそうです。
その暁には謝礼も弾むそうで、結構な額だったそうです。
その同業者の方は
「載せてもいいですが、ありのままの事を書きますがいいですか?」
と返信したら
そのメーカーの担当者から
「それは止めてください」との返信がきたそうです。
これって、暗に「うちの商品は品質が悪いので、本当の事を書かれるとまずいんです」といっているようなものです。
このブログ記事を見た時に現実を見たような気がしました。
全く持って「消費者を健康に導こう」という信念が感じられません。
でも世の中にはこうした話は幾らでもあるようです。
人の健康意欲に付け込んでくるものが身近にあります。
どうかご注意下さいませ。