こんにちは。
相模原(橋本)で整体院をしております
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は「涙腺が崩壊したお話し」です。
私は感動的な出来事で涙を流したことが殆どありませんでした。
感動的な映画やドラマを見ても．．．
友達の結婚式に出席しても．．．
甥っ子が生まれても．．．
その他色々思い出しても泣いた思い出はありません(汗)
こうした瞬間に感動はしていいないのかと言いますと
実際感動はしますし
グーっとこみあげてくるものも有ります。
しかし、涙が流れるまでには至りませんでした。
「もしかして周りの人より感情が欠落しているのかな？」とさえ思う事もありました。
しかし４０歳を過ぎたあたりから変わってきました。
一番最初に感じたのは
何て言うドラマだったか忘れましたが
感動的なドラマを見て涙が流れました(笑)
その時の自分にビックリした事を覚えています。
それからはとある漫画を読んで泣いたり
とあるノンフィクションの本を読んで泣いたり
と、急に涙もろくなってきました(汗)
(もしかしたら今までの反動でしょうか)
最近なら
友達の子供が大きくなって
優しい一言を言うようになり
それで思わず涙が流れてしまいました(驚)
そうは言ってもこれは全てプライベートでの出来事ばかりです。
だから何とも思わなかったのですが
つい先日．．．
とうとう
お客様の前で泣いてしまいました(汗)
それは
７０代のお客様(男性)がお越しになられた時のお話です。
その方は娘さんがうちの店に通うお金を出してくれて通われています。
その事は知っていたのですが
この日は回数券の買い足しの日だったので
私に封筒を差し出してきました。
中身を見たらいつもの代金が入っていました。
代金を受け取り新たに発行した回数券を手渡そうとした瞬間
封筒に手書きの文字が書かれている事に気が付きました。
その文字を見ると
「じいじへ、あきま先生の所に通って元気になってね」
こんなメッセージでした。
そのメッセージを見て一瞬でこみあげてきました。
思わずそのお客様に
「この封筒のメッセージが掛かれている事に気がつきましたか？」と聞きました。
するとそのお客様も「見たよ」とお答えになられたのを聞いて
思わず
「長くこの仕事をしていますが、こんな事をしてくれるお嬢様は他にはいませんでしたよ。このお金にはお嬢様のお気持ちがとてもこもっていますよ」
と口にしておりました。
それと同時に泣いておりました(辱)
こんな優しい思いに触れ、堪えられなくなりました。
まさか自分がお客様の目の前で泣くなんて１０年前には想像もできませんでした。
なにせ感情が欠落している思っていたくらいですから。
どうやら私も人並みに社会経験を積み
感受性も豊かに成長していたのでしょう。
少々恥ずかしい経験ではありましたが
人間らしくてそれもいいかと思っています(笑)
．．．そうそう
そのお客様はその封筒を
「これは持って帰ろう」と言って
お持ちになられて帰られました。
この姿にまたグッときた次第です(笑)
あきま操整体に優しい時間が流れたお話でした。
確実に涙腺が脆くなってきていますが
敢えて脆いままで行きたいと思います(微笑)
それもまた個性ですから。
ご精読有難うございます。