先日初めて会った同業者の方の中に、多額の借金をして開業した人がいました。
「まだお若いのに随分覚悟を決めたな~」と感心しました。
(私が開業した時は、他の仕事をしていたので収入がありましたからね)
こんな話を聞くとつい熱くなります(笑)
では皆さんは人生において何かを覚悟したことってありますか?
既婚者なら結婚を決めた時だったり
進学や就職、転職もかなり覚悟が必要だと思います。
端的に言えば人生を左右するような分岐点に差し掛かると覚悟が求められます。
こうした分岐点は生きている限り殆どの人に訪れます。
覚悟を決めず分岐点を選んでしまうと必ず中途半端になります。
人生を左右するレベルでなくても「ダイエットをしたい」とか「腰痛を治したい」とかでも本気で結果を出そうと思うなら、それなりの覚悟は必要です。
もしかしたら出来事の大きさ(深刻さ)と覚悟の大きさは比例するのかも知れませんね(笑)
例えば
年収500万円の人が5000万円の住宅ローンを組むのと
年収2000万円の人が5000万円の住宅ローンを組むのは訳が違います。
(前者の方が大きな覚悟が必要だと思います)
ダイエットにしても
容姿や体重(数字)が嫌でダイエットしようと思う人と
「生き死に」に関係するほどの状況だからダイエットをする人といえば
後者の方が覚悟を決めて望むかと思います。
このように状況の深刻さと覚悟はかなり比例します。
今あげた例はネガティブな事ばかりですが
「ネガティブな事しか覚悟を決める方法はないのか?」と言えばそんな事はありません。
私が開業した時などはネガティブな要素は一切なく開業を決意しました。
「ただやりたくてやりたくてしょうがない」
だから開業しました(笑)
覚悟を決め方にもいろいろあるってことですね(微笑)
ネガティブな思考で覚悟するのも悪くはありませんが
ポジティブな思考で覚悟するのも良いものですよ!
自信がポジティブ思考で覚悟をした経験があるから、極力覚悟を決めて前に進む時はポジティブでありたいと思っています。
案外「ただやりたくてしょうがない」と言う感覚は
何事においても重要な感覚だと思う思います。
ポジティブに覚悟を決めるなら
「ただやりたくてしょうがない」
コレが一番重要です!
人生は長いです
定年後も20年くらいはあります。
20年あれば色々な事にチャレンジできるはずです。
もちろん「定年してから」とか「子育てが終わってから」なんて思わず
いつからだって出来ることはいっぱいあります。
平成も終わり令和のこの時代
高齢者だってやりたい事をやったら良いのだと思います。
そんな年の取り方が出来たら最幸だと思います(微笑)