こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は「強度が先か量が先か?」です。
スポーツクラブや公共の施設が休業をし、体を動かす機会を失っている方が増えております。
少しでも体を動かしたいという方がとる行動...それは
ウォーキングではないでしょうか?
ウォーキングなら3密に当たることもないですから、今の状況に適した運動方法かと思います。
先日もお客様からメールで質問を受けました。
質問内容は「ウォーキングはどれくらいすればいいですか」です。
シンプルな質問でしたので、答えもシンプルでいいのかも知れませんが
シンプルが故に誤解を招くと良くないので(汗)
「ガチ」で返答しました(笑)
返答した内容はおおよそこんな感じです↓↓↓
ウォーキングを実施する上で知っておいて欲しい事をご説明します。
ウォーキングは散歩と有酸素運動の二通りがあります。
散歩の場合は好きなペースで好きな時間で宜しいかと思います。
(あくまでも「歩行運動」を目的としてみましょう)
有酸素運動として行うのであれば、先ずは30分程度を目安に行う事と、もう一つ重要なのはウォーキング中の心拍数です。
ざっくりですが1分間で120拍を目安にしてみましょう。
(本当は年齢に応じた目標心拍数の算出をして行います)
1分間の心拍数を測定するのは
手首(親指の付け根)に反対の指をあて10秒間の脈拍回数を数えます。
その回数を6倍すると1分間の脈拍回数となります。
なぜ運動中の心拍数が重要かと言いますと
その運動の「強度」として参考になるからです。
例えば安静時の心拍数が60拍としましょう。
運動中の心拍数が70拍しか上がっていなければ運動強度が低すぎとなります。
散歩として行うウォーキングなら運動強度の概念が無いので、先ほど説明した通りお好きなペースで行えばいいと思います。
しかし有酸素運動として行うのであれば、運動時の心拍数は大切な運動強度の指標となります。
運動中は歩いているので測定できないと思いますが
信号待ちで立ち止まった時に行えば出来ます(腕時計は必要です)
まとめます。
〇ウォーキングは散歩と有酸素運動とがある
〇有酸素運動として行う場合は心拍数を計りましょう
〇散歩の場合は心拍数は気にせずどうぞ
〇運動時間は30分程度から始めましょう
ご参考になさってくださいませ。