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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は「一流から学ばなければならない理由」です。

 

私は自己研鑽の為に様々な講習会に出席してきました。

 

昔なら、ちょっと興味あるテーマなら喜んで行っていました(笑)

 

最近では、テーマで行く事よりも

 

「誰が行う講習なのか?」

 

ここが基準になってきました。

 

これは何故かと言いますと

 

幾ら興味のあるテーマでも、講師が二流なら学びが無いからです。

 

(わざと厳しめに書いています)

 

「学びを得るには講師が一流である必要がある」という事です。

 

では、この一流と二流の見分け方ですが

 

どんな方法で見分けるか分かりますか?

 

もったいぶらずにお答えします

 

一流の講師は、分からない質問にはハッキリと「分かりません」と言いますが

 

二流の講師は、分からない質問にも受講生が喜ぶようなポジティブな回答をします。

 

確かに二流の講師の回答の方が受講者からすると気持ちが盛り上がるものです。

 

例えば、腰痛治療をテーマとした講習会に出たとします。

 

受講生から「この施術方法で椎間板ヘルニアが治りますか?」と質問が出た時に

 

「これをやったからってヘルニア部分が治るかは分かりません」と答えるよりも

 

「これをやればヘルニアも治りますよ」と答えられる方がこの先生スゴイとなります。

 

でも、ちょっと考えたら分かると思いますが

 

一度潰れてはみ出した椎間板が治るという回答は、ちょっと無責任に感じます。

 

こうゆう無責任な回答をする講師ほど動画や音声の録音を禁止していたりします(笑)

 

(リスク管理だけはできています)

 

二流講師の講習会にしか行かない人の特徴は

 

インパクトのあるものを求めているように思います。

 

「そのインパクトを駆使して商売してやろう」という思いが見え隠れしています。

 

だから、お客様へのレクチャーの仕方も二流講師と同じようになるわけです。

 

お客様は一般人であり、素人です

 

だから二流講師から受け継いだ

 

「いい加減なポジティブ回答」に惑わされてしまう可能性が高くなる訳です(泣)

 

片や一流の講師は

 

検証結果が得られていない質問に対しては「分かりません」とハッキリ答えます。

 

このような答え方を受講生によっては「奥歯にものが挟まる」ように感じる人も居るかも知れませんが

 

実はこれこそが「自分の答えに責任を持っている証拠」と言えます。

 

自分の答えに責任をもっているからこそ

 

一流の講師は絶対に適当な回答は致しません。

 

これはとても勉強になります。

 

このように講習会というのは

 

知識や技術を学ぶだけでなく

 

お客様への質疑応答の仕方も学べるのです。

 

一流講師の質疑応答のように正しく対応することが

 

お客様との信頼関係を築く方法なのではないでしょか。

 

そんな思いもあって

 

私もお客様からの質問にはいつも誠実に向き合っております。

 

(時折歯がゆい答えになっている時はお察し下さいませ笑)

 

 

 

少々長くなりましたが

 

これが一流から学ばなければならない理由です。

 

 

 

余談ですが

 

先日とある治療院大手のグループが倒産しました。

 

「コロナの影響で収益が落ちての倒産」みたいな報道がされていましたが

 

本当の所は何か月も前から経営は悪化していました。

 

(そのニュースもやっていました)

 

経営が悪化した本当の理由は

 

景品表示法違反が原因だったようです。

 

(効果のない施術をさも効果があるように謳った)

 

まさに二流講師の思考だと思います。

 

この治療院グループを信用してお金を払っていた顧客たちが不憫でなりません。

 

今後コロナの影響も手伝い、このようなお店は淘汰されて行くかと思いますが

 

いつの時代もある一定数は生き残っていくというものです

 

だから皆さん一流と二流を見分ける力をお持ちになってくださいね(微笑)

 

それでは今日はここまで!