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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は「取られる」と「掛かる」違いです。

 

タイトルだけではどんな内容か今一つイメージがわかないと思いますが

 

もしかしたら思い当たる人も居るかも知れないのでちょっと読んでみて下さい。

 

この仕事をしていると、お客様と直接お金のやり取りをします。

 

都度払いや、回数券の販売、物販の販売など...

 

お金のやり取りも様々です。

 

直接お客様とお金のやり取りをするのはとても気が引き締まるものです。

 

お客様が貴重なお金を私に託してくださるのですから

 

出来得る限りの力を注ぎたいと思うものです。

 

時折お客様との雑談で

 

「あそこの美容院に行ってみたら〇千円も取られた」

 

とお話になる事があります。

 

こうした時に、決まって私は辛い感情になります。

 

何が辛いのかと言いますと

 

この「取られた」と言う言葉が

 

直接お客様からお金を頂戴する仕事をしている身としては

 

とても悲しく聞こえるのです。

 

なぜなら

 

「取られる」って言葉は、誰かに奪われる時に使う言葉ですよね?

 

自らの意思で支払う時に使う言葉ではありません。

 

自らの意思で通い

 

サービスを受け

 

対価の交換として支払うのですから...

 

もしそのお店で詐欺をされたのなら「取られた」が正しいですが

 

サービスを受けてから支払ったのなら「取られた」はおかしいです。

 

ちゃんと「あそこの美容室に行ったら〇千円掛かった」

 

もしくは「〇千円支払った」と言ってもらいたいものです。

 

いちいち細かい事を言っているように聞こえるかも知れませんがとても重要な事です。

 

下手をするとこのお客様がどこかでうちの店の話になり

 

「あの店行くと〇千円取られるよ」と言っていたりしたら、悲しくなります。

 

もしかしてこのお客様は、私の提供しているものの価値なんて何とも思っていなくって

 

いつも「取られる」という感覚だったのか?

 

と思ってしまいます。

 

ただその人の口癖なのかも知れませんから

 

それ以上は何も考えないようにしていますが

 

やっぱり聞いていてい気持ちの良い表現ではありません。

 

自分自身も「取られた」と言う表現をしていないかいつも気にかけています。

 

...とかいいつつ

 

行った先の店のサービスが、設定価格に合っていなかった場合は

 

「取られた」と言っちゃってるかも知れませんが(笑)

 

どちらにせよ気を付けて生活してい行きたいと思います。