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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は「ホームエクササイズにはご注意を」です。

 

コロナ禍の現在、通われていたスポーツクラブや体育館で運動が出来なくなっている方も多いかと思います。

 

先日お越しになったお客様(男性/50代)もそんなお一人です。

 

その方は一年ほど前から月一ペースであきま操整体に通われていますが

 

もともと市の体育館にあるトレーニングジムに通っていました。

 

最近はコロナの影響もあり、自宅でのトレーニングにしているそうです。

 

そんな事もあり、トレーニングメニューの強度はそんなに強くないものの、いつしか毎日同じメニューを繰り返すよなっていたそうです。

 

その方が先日お越しになられた時に

 

何か体に異変を感じました。

 

じっくりと体のチェックをしていると、前よりも確実に肋骨や横隔膜、上部の腹筋に硬直感を感じました。

 

詳しく聞いてみると

 

先ほどのお話になった次第です。

 

ホームエクササイズが慢性的な肋骨、横隔膜、上部腹筋の緊張を起こしていると推測できたので

 

本日から次回のご予約までの間そのエクササイズを中止して頂く事と

 

問題部位の改善エクササイズを指導しました。

 

果たしてどのような結果が得られるかは次回のお楽しみです(笑)

 

 

おっと!

 

いつの間にか書き出したイメージと少々異なる話を書いていますが(汗)

 

言いたい事は

 

ホームエクササイズへの注意喚起です。

 

どこに注意が必要かと言いますと

 

ホームエクササイズは往々にして自重負荷(自分の体重が負荷)で行う種目が多くなり

 

反復回数が多くなりがちです。

 

そして、トレーニングジムに通う手間が無いので気軽に行えます。

 

(なんなら毎日だって行えます)

 

更に陥りがちなのが行う種目が偏る所だと思います。

 

トレーニングジムに行くと様々なマシンが置いてあります。

 

自分が好きな種目もあれば嫌いな種目もあるものです。

 

その分偏ることが少なく行えると思いますが

 

ホームエクササイズだと、好きな種目に偏ってしまうケースが多いかと思います。

 

こうした問題点を総合すると体にはデメリットが起こり始めます。

 

どのようなデメリットかと言いますと…

 

冒頭の例に挙げたお客様のようなケースです。

 

偏った筋肉ばかりを毎日鍛え(?)て

 

その結果姿勢を歪ませたり、体の可動性を悪くしてしまう

 

こんなケースです。

 

これではせっかく定期的に体のメンテナンスや関節の補正を進めても無駄になってしまいます。

 

確かにホームエクササイズは手軽に出来るので

 

コロナ禍の現在にはとても有効な方法だと思います。

 

もちろん私もお客様にお勧めする事があります。

 

しかし、私がお勧めするのは

 

そのお客様に必要な種目を必要な分だけ行うように指導しています。

 

ある意味医者が出す処方箋と一緒です。

 

専門家があなたに合った処方をするから正しい成果が得られるのです。

 

なまじかトレーニング慣れしている人ほど陥ってしまう可能性があります。

 

こうならないためにもぜひ専門家へ指導を仰ぐことをお勧めします。

 

以上ホームエクササイズにはご注意をでした。