こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は「患部に触る？触らない？」です。
あきま操整体にお越しになられているお客様なら分かると思いますが
私は、患部(痛みを起こしている個所)に触れる施術をしていません。
触れる事があるとしたら、状況を確認する為に施術の前後に触るくらいです。
それは何故かと言いますと
答えは単純です
『その痛みは患部が原因ではないから』です。
原因でもない患部をグリグリ押したり揉んだり伸ばしても効果は期待できません。
それどころか脳が痛みを感知し、更に悪化させてしまうかも知れません。
だから患部には極力触れないのです。
常連の方はこの話を充分理解しているので良いのですが
初診の方は何も知らずにお越しになるので施術の前と施術中に説明をしながら行います。
施術後に成果を感じると、身をもって納得してくれますが
中には今一つピンと来ていない方もいらっしゃいます(汗)
そのような方の中には
『痛い所を触って欲しい』と思っている人も居ます。
痛い所を触って欲しい人にとって、痛い所を触らずに終わってしまえばきっと
「あそこの先生は痛い所をやってくれないのよ」なんて思いになるかも知れません(冷汗)
実際、紹介されて来た方が、紹介してくれた人へこの感想を言っていたというケースはあります(汗)
後日紹介してくれた人から聞く事になるのですが
昔は結構ショックを受けていました(汗)
それが、今では全くショックを受けなくなりました(微笑)
決して慣れた訳でも、マヒした訳でもありません(笑)
なぜ私がショックを受けなくなったのかと言いますと
私自身確固たる信念を持っているからです。
そして、そのお客様の結果(未来)が想像できているからです。
そのお客様に必要な施術が行えていれば後は治癒力が働いて、本来の体に戻ろうとします。
その道筋が見えているから
いくら「痛い所を触って欲しいかった」と言われていたとしてもショックを受けないのです。
多分、ショックを受けていた頃は
こうした信念も、道筋も見えてなく
ただ「このお客様に通って頂きたい」という下心しかなかったように思います。
ですから、ショックの本当の理由は施術を否定された事よりも
「売り上げに繋がらなかったから」なのかも知れません(大汗)
考えれば考えるほど恥ずかしくなります。
(この「下心」ってネタでブログ何個か書けそうです)
話が脱線しそうなので今日はこの辺で．．．
皆様良い一日をお過ごしくださいませ(微笑)