こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は「インソールの本当の役割」です。
あきま操整体では開業以来インソール(靴の中敷き)の販売をしています。
なぜ私がインソールの販売に力を入れているかと言いますと
「簡単に足のケアができるから」です
何せ靴の中に入れておくだけですから(笑)
私が初めてインソールを入れ始めたのが今から20年程前です。
それまで特に足に不調を抱えていた訳ではありませんでしたが、それでもインソールを入れると幾つかの効果を感じました。
それ以降普段良く履く靴には必ずインソールを入れております。
そして、店の中で履くサンダルもインソールが入れ替えられるタイプにしています。
そんな私が、普段履かない靴を履くと(インソールが入っていない靴)
どうなると思いますか?
履いた瞬間インソールが入っていない事が分かります(笑)
そして、一日その靴で過ごすと足に不快感(場合によっては痛み)を感じます。
毎日のように履いているので当たり前って言えば当たり前ですが(笑)
普段より悪い状況で立ったり歩いたりしているのですからとても反応がでます(汗)
20年もインソール有の生活をしているとこんな事になるのですね(笑)
先日お客様に
「インソールを入れると足は良くなりますか?」と質問されました。
私は「治療的な“良くなる”には限界がありますが、悪化させない意味としてはとても重要だと思います」と答えました。
それを聞いて納得して下さいました。
正直言えば「良くなります」と答えた方が商品が売れると思います(笑)
ですが、誤解を招いたり、過度な期待をさせたくなかったので、そこは真摯にお答えしました。
この質疑応答後、暫くしてから
もしかして今まで私がインソールを販売してたお客様はこのような疑問を正しく認識していないで購入されていないか?
こんな思いに駆られました(汗)
私は基本的に強くお勧めする事はありませんが、それでも人によっては
「〇〇さんの足にはインソール入れた方が良いですよ」
と勧める事はあります。
その時に先のお客様との質疑応答みたいな話になる事は殆どありません。
という事は、もしかすると...
『あきま先生が勧めてくれたインソールを使えば私の足は良くなる』
こんな思いを抱かせているかも知れません。
もちろん、些細な症状がインソールを入れただけで改善するケースは良くあります。
そうした目的で販売するのですから、それは良いのですが
全ての疾患を改善したり、変形した足趾を治す効果まで良くなるのでは?
と思われてしまうと、それは難しいです(汗)
とりあえず分かっている事は
今まで一人もクレームが来ていないので誤解を招いていないと思っておきます(笑)