こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は「お客様の不安をいつ和らげるのか?」です。
あきま操整体には長年通われているお客様が沢山いますが、こうした常連のお客様はうちの店に通うのに「緊張」も「不安」も無く通われていると思います。
とは言っても、誰もが最初は初対面です。
最初の頃はそれなりに「緊張」もあれば「不安」もあった事でしょう。
それが月日が経つうちに「緊張」も「不安」も無くなっている訳です。
私だって、行った事が無い店に入ればそれなりに緊張します(笑)
お客様の心理と言うのは何をおいても初回が一番緊張するし不安を抱くものです。
とかく整体の業種は他の分野に比べ「緊張」「不安」を抱くのではないでしょうか?
恐らく初診のお客様の心理は...
『どんな先生がいるのか』
『どんなことをされるのか?』
『価格はどれくらいするのか?』
『痛かったらどうしよう』
不安を抱く要素は幾つもあると思います(汗)
特に体を痛めてしまい、病院に行っても改善が進まないようなお客様は、「痛み」と「不安」を抱えながらご連絡をくださっている筈です。
こうした想いを事前に汲んで対応することが第一歩だと思います。
先月から立て続けに新規のお客様からお問い合わせがありました。
皆さん事前に病院に通って医師の診断を受けている方でした。
実は私にとってこうした方々は安心して診れるのです。
なぜ安心して診れるのかと言いますと...
『事前に診断を受けている』からです。
レントゲンやMRIを撮影し、診断を受けているという事は
『お墨付き』をもらっているようなものです。
その診断が「手術が必要でない」のなら尚更です。
お問い合わせの電話でこのような話が伺えた場合
「レントゲンで問題が無いのでしたら、体の歪みと緊張、そして体の動かし方が痛みの原因だと思います。このような原因は医療の分野とは異なるので、まさにうちの店で改善していく症状だと思います」
と、ハッキリ私の見解を伝えることが出来ます。
こうした返答が聞けるとお客様は「この先生なら大丈夫」と感じてもらえるようです(微笑)
このようにお問い合わせの段階から、少しでも「緊張」と「不安」を取り除くことが重要だと思います。
お問い合わせの段階で余計に不安をが募ってしまえば、実際にお越しになられた時もっと不安がいっぱいになってしまいます。
こんな状態では、出るはずの成果が出なくなります(汗)
余計な不安を事前に排除し、適切な成果を挙げる事に尽力を注ぎたいものです。
先に挙げた「事前に病院で診断を受けている方」のパターンは、ハッキリ私の見解が伝えられるので、安心感を与えられると思いますが
逆に「事前に病院に掛かっていない人」も居ます。
この場合、どうしても「診てみないと何とも言えません」と伝えざるおえません。
この一言はなるべくは言いたくないのですが、医師の診断が無い以上仕方ありません。
仮に事前に病院に掛かっていない方でも症状の内容を伺い、私が出来る事がありそうな場合は、その旨をしっかりお伝えします。
すると、安心してもらえます。
逆に症状の内容を伺って、明らかに「私が対応すべき症状ではない」と思えた場合は適した対応が出来る病院に行く事をお勧めしています。
ここを間違えると、後に信頼を失う事になりかねませんから(汗)
このように、事前の電話(メール)の対応一つでお客様の心理はどちらにも転びます。
ここのブログでも度々「お客様の心理を理解する重要性」を書いてきましたが
初診の時がスタートではなく
実は、お問い合わせの段階から既に始まっています。
少しでも、お客様の不安を取り除くことが治癒力が活性化するスタートになります。
「不安」や「半信半疑」や「不信感」を持ったまま通っても、いい結果なんて出ませんからね。
「この先生なら任せられる」と思って貰えることがスタートだと思います(微笑)
あきま操整体はこれからも
「お問い合わせの段階からお客様の不安を和らげる事」を意識していきます(笑)