こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は「言葉の力」です。
良い言葉も悪い言葉も、言葉には力があるもので
例えば、「有難う」と言われれば嬉しくなりますよね。
逆に悪い言葉でののしられれば気分を害します。
(最悪、自殺する事だってありますから)
このように言葉には人を救う力がある反面人を殺す力もあるのです。
私の仕事も言葉がとても重要です。
施術技術がフォーカスされがちですが、お客様と言う「人」と接する以上言葉はとても重要となります。
言葉の重要さを分かっていても、時折熱意が溢れてしまう瞬間がありまして...
例えば、私が指導した事を全くやらない方がいらしたりすると
以前の私は「なぜやらないのか?」「せっかく〇〇さんの為に指導しているのに」のような言葉が出ていました。
今思うと、熱意があるのは良いけど、お客様の心を置き去りにしてように思います。
(こんな言葉を掛けられて「よし、頑張ろう」とはなりませんよね汗)
せいぜい、「あきま先生に怒られないようにやっておこう」と思われるのが関の山です(汗)
こうした心理を理解できるようになってから大分言葉を選べるようになりました(汗)
最近では私が言った事を頑張って続けられている方には誉め言葉を、続けられなかった方にはエールを(笑)
こんな感じになりました(微笑)
(少し成長したかな)
誰でも一度くらいは経験があると思いますが
人に何かを褒められたらやる気が湧く事ってありますよね。
受け手側にとって嬉しい一言が意欲を掻き立てている訳ですが、こうした心理は大人も子供も大差ありません。
誰だって褒められたら嬉しいのです(笑)
昔、コミュニケーションのセミナーを受けたことがあります。
その時に、出会って数分しか経たない初対面の人を「1分間褒めまくれ」というワークがありました。
とにかく、目に映る情報を全て褒めたことを覚えています(汗)
逆に、自分が褒められる番になった時、その1分間がくすぐったい事ったら(笑)
それでも、自分の事を何も知らない人に褒められても嬉しく感じるし、何なら相手の事が好きになりました(大笑)
あの時の経験は大きな学びになりました。
それと同時に、「私はうちのお客様を褒める事はしているのだろうか?」という気持ちにもなりました。
長年通って下さっているお客様などは、気心も知れているのでなあなあになっている事も多いように思いました(汗)
反省です。
お客様と話をしていると案外
親や兄弟、夫婦や子供という一番近い存在な人ほど言葉を大事にしていないように思います。
(私もその中の一人ですが)
言葉は最大の癒しになるのに、言葉で相手を傷つけてしまってしまいます。
職場や、たまにしか合わない知り合いには物凄く言葉に気を付けるのに、一番身近な人には言葉を選べないなんてちょっと寂しいですよね。
何年か前に幼馴染とさし飲みしていた時に、幼馴染に電話が鳴りました。
電話の主は母親からでした。
暫く会話を聞いていましたが、その幼馴染の言葉遣いが綺麗な事ったら(感動)
電話での喋り方で親を大切にしている事が分かりました。
自分に置き換えてみて、「こんなに親の事を想って話をしているか?」と考えてみましたが、私はまだまだです(汗)
「仕事の為」とか、「お客さんの為」と言うよりも
一人の人間として言葉を大切に扱いたいものですね。