こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は「ひと手間を惜しまない」です。
料理番組などを見ていると、「そのひと手間が味の秘訣」みたいな言葉が良く出てきます。
実際母親と話をすると、「あのひと手間を掛けるか掛けないかで味が変わっちゃうの」なんて話をされます。
そんなレベルの料理をすることが無い私でも納得させられます(笑)
では、私の仕事では一体どうなのか?
私も、お客様に何かを説明するときはひと手間を惜しまずお話しするようにしています。
例えば、「なぜ体は歪むの?」という質問があれば
最短距離の返答なら「歪んだ姿勢でいるからです」で終了します。
これだと、お客様への配慮が足りないようにも感じるので
「日常生活で決まった動作を繰り返したり、し続けたりしているうちに、体が歪んだ状態で固まってしまいます。これが歪んだ姿勢となる訳です」
とこんな感じで(笑)
(一昔前のお医者様なんかは最短距離で答える人が多かったように思いますね)
施術や運動指導なども同じで、お客様の性格や身体状況を配慮して行うようにしています。
こうしたひと手間が後々大きな信頼関係へと発展していくのです。
何事もひと手間を惜しんでいては大成は得られないという事です。
もちろん、何でもかんでも「ひと手間ひと手間と」やり過ぎてしまっては、回りくどくなってしまいます。
この辺も配慮が必要かと思います。
私も好きな類の質問を受けたりすると、自然と熱量が高くなりお客様を置いてけぼりにしていた事も有ります(大汗)
(さすがに最近はここにも配慮出来るようになりましたが)
やっぱり失敗した回数の分だけ成長するものですね(微笑)