こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は「何事もやりすぎはダメですよ」です。
時折お客様で、「最近歩く量を増やし始めた」と仰る方がおります。
その方にとって、最初は余り歩けなかったのが、歩ける量が増えてきた事が嬉しいのだと思います。
それはそれで素晴らしい事なのですが
それから暫くすると決まって体が故障します(汗)
一番多いのが「膝」や「腰」の痛みでしょうか...
何故痛みが出るかは何となく分かりますよね?
単純な事です。
「やりすぎているからです」
最初の頃は体に負担が掛からない程度だったものが
量が増え始めると負担が増えます。
この状態で歩く量を更に多くするわけですから、結果を見なくても分かるというものです。
過刺激について少し変わった所では、マッサージなんかも良い例だと思います。
よく街中で60分2980円の(リラクゼーション)マッサージのお店を見かけます。
(十年くらい前に一度だけ割引券をもらったので試しに行ったことがあります)
体の硬い箇所を見つけてそこを重点的に60分間マッサージを受けるとどうなるか分かりますか?
[ここからは私の主観です↓↓↓]
ものすごい疲れます。
何より、施術後の倦怠感が半端なかったです。
(この倦怠感が癖になる人もいるのでしょうが)
個人的には、これはオーバーアジャストメント(過刺激)だと思います。
お客様はオーバーアジャストメントについて知らないかも知れませんが
施術家ならオーバーアジャストメントは分かるハズです。
施術家もお客様も「長ければ長いほどいい」と思っている風潮がありますが、間違いなくオーバーアジャストメントというラインがありますので知っておくといいかと思います。
こうした事は書き出したら幾らでも書けますね(笑)
食事だって食べすぎれば「過剰摂取」になるし衛生面だって究極は「無菌状態」となってしまいます。
どれをとっても「やりすぎはダメ」という事です。
皆様も生活の中で、何かやりすぎている事ございませんか?
メリットとデメリットは紙一重ですからね(微笑)