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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は、前回までの続編で「停滞期について知りましょう」です。

 

前々回は、「発症期」について書きました。

そして前回は「進行期」につて書きました。

 

今回は痛みが何か月も停滞している状況「停滞期」について書きたいと思います。

 

(「発症期」「進行期」について触れることなく書きますので、事前にお読み頂く事をお勧めいたします)

 

「停滞期」の特徴は、その名の通りある程度の症状が停滞している状態です。

 

仮に我慢できる程度の停滞期の人はまだいいかも知れませんが、かなりの痛みで停滞している人はとても辛いはずです。

 

この段階の人は、それなりに治療院に通った経験もあるのと思います。

 

仮に施術家の指示通りに通っても症状に合っていない治療を受けていては、いつまで経っても改善は見込めません。

 

中には「今まで色々な治療院に通ったけど、全部だめだった(泣)」みたいな方もいらっしゃいます。

 

このような方が初診でいらっしゃると、皆さん浮かない顔をされています(汗)

 

多分、幾つもの治療院に通ってみたけどどこもダメで

 

「きっとここだって...」と、初診の段階から諦めモードなのかと思います(汗)

 

と言う訳で、痛みが長引いていたり、こじらせている人が一番多いのが、この「停滞期」だと思います。

 

多くの施術家は、このような方を診る事を嫌がるのですが、私は喜びを感じます(笑)

 

なぜ喜びを感じるかと言いますと

 

「やっとうちに来てくれた」と思えるからです。

 

このような方の経緯はだいたい想像がつきます。

 

その上で、私が今まで診てきた経験に照らし合わせ

 

「(だから)もう大丈夫ですよ」と言う気持ちでお話しをします。

 

この段階(問診)で安心感を持って頂ければ、あとはスムーズに進みます。

 

仮に一回の施術で凄い成果が出なくたって大丈夫。

 

やるべき事と、今後の見通しがクリアになっていれば、何も問題ありません。

 

施術家がお客様にとっての「希望の光」となれればいいのです(微笑)

 

深刻な停滞期に陥っている方は、真っ暗闇で迷子になっているようなものです。

 

施術家が光となれれば、その方向へ進むだけです。

 

こうした停滞期のお客様を照らす光になれるのも様々な経験をしてきた施術家だけです。

 

(経験値が足りない施術家は、自身も迷子になっている可能性がありますから)

 

深刻な停滞期のお客様について、私の意見も述べておきたいと思います。

 

実は深刻な停滞期のお客様も、難易度の高い症状に陥っている訳ではありません。

 

このような方は、「ボタンを掛け違えているのです」です。

 

ボタンを掛け違えた治療をいくら行っても、結果は出ません。

 

そう、「治らない理由は治らない治療をしているから」です。

 

だから重要なのは、ボタンの掛け違いを治す事です。

 

原因から正せばちゃんと治りますから(笑)

 

 

さあ次回はこのシリーズの最終回「回復期」についてです。

 

お楽しみに☆彡