先日お客様との会話の中で、ふとした疑問が浮かびました。
その疑問とは「赤ちゃんは何故抱っこで泣き止むのか?」です。
確かにご機嫌ナナメな赤ちゃんは、そっと寝かすよりも抱っこをしてあげないと泣き止みません。
そこには抱っこの上手さもかなり影響しています。
抱っこが心地良ければ泣き止むが、心地良くなければ泣き止みません(汗)
恐らく赤ちゃんなりに「快」と「不快」を感じているのでしょう。
抱っこが上手い⇒「快」
抱っこが下手⇒「不快」
って事ですね(笑)
こうして考えると、私がしている仕事とつながりを感じます。
私はお客様に「快の刺激」を与えるようにし、逆に「不快な刺激」はを与えないよう細心の注意を払っております。
(「施術中の不快な刺激」については次回書きます)
結局の所、赤ちゃんも大人も「快」は好むが「不快」は嫌うって事です。
お客様の体を診る上で、『いかに「快」の刺激を与えるか』ここがとても重要です。
しかし目先の効果を追い求めてしまう施術家が多いのも事実で(汗)
例えば、お客様が強めの刺激が好みなら、強めに行ってしまうような...
これでは本当の「快の刺激」にはなりません。
単にお客様の好みに合わせただけです。
赤ちゃんが泣き止むような刺激こそ「快」の刺激だと思います(微笑)
そう、赤ちゃんは知っているのです「人間の体がリラックスできる刺激」を。
そして大人は忘れてしまったのです「人間の体がリラックスできる刺激」を。
ここに気づけないでいるといつまで経っても痛みの改善には至りません。
痛みとのイタチごっこから抜け出す為に、私はココにこだわり続けます!!!