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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は「体だって錆びつく」です。

 

恐らく「体が錆びつく」って言われても今一つピンとこないかと思います(汗)

 

そもそも「錆びつく」って表現は、金属製品に用いる言葉ですものね(汗)

 

それを生身の体である人間の体に用いるのですから違和感があるのも当然です(笑)

 

でも、日々お客様の体を診ている身としては、筋肉や関節が固まった状態の方を表すのに一番適した言葉が「体の錆び」かと思います。

 

若いころはどんな動きもスイスイ出来ていたはずなのに、年を負うごとに関節がゴリゴリ鳴ったりします。

 

関節がゴリゴリ鳴る事全てが錆が原因とは言いませんが、往々にして錆が関係しているように思います。

 

ではこうした「体の錆」を放っておくとどうなると思いますか?

 

そうです、『関節障害が生じる』のです。

 

(全ての関節障害にはこうした錆びつきがあるのです)

 

では、「運動習慣が有る方は体は錆びついていないのか?」と疑問を持つ方がも居ると思いますが

 

そうとは言い切れません。

 

仮にスポーツクラブで毎回決まった筋トレマシンを繰り返しているだけならその動作は錆びつかないかも知れませんが

 

動かさない動作に関しては錆びついている可能性があります。

 

現に私があきま操整体を開業する以前、スポーツクラブで場所を借りて開業していた時代に、こうした会員様を沢山診ていました(笑)

 

週5回もジム通いしていたのに肩が挙がらなくなった方や、その他の関節疾患を起こしている方を沢山診ていました。

 

いくら運動習慣があっても、関節や筋肉を錆びつかせている人は居るという事です。

 

元々私はスポーツクラブでトレーナーをしていたので

 

あきま操整体を開業した時から、整体と同様に運動指導も行っきています。

 

開業初期の頃(15年位前)にしていた運動指導は主に筋トレがメインでした。

 

一見すると筋肉がつく事は良いように見えるのですが

 

人によっては体の機能改善や痛みの改善に繋がらないケースも有りました。

 

『単に筋肉を増やす、強くするだけではダメだ』

 

こんな想いを持ち始めてからは色々と試行錯誤を重ねました。

 

特に昨年からは、ここで書いているような「体の錆」について深く考えるようになりました。

 

そして現在は、関節に錆がある方には筋トレより先に、錆とり運動から行うようになりました。

 

(実は錆とり運動って、結構キツイです)

 

なぜ錆とり運動がキツイのかと言いますと...

 

『錆ついているものを動かそうとするからです』

 

どんな物でも錆びついたものを動かそうと固まっていてなかなか動かないですよね?

 

錆びついていない時はスイスイ動くのに、錆がひどくなるに従いなかなか動かなくなっています。

 

結局の所人間の体も一緒です。

 

だから錆びついている個所を動かすのは辛いのです。

 

関節障害を改善する為の最良の流れは

 

1.体の歪みを整える

2.体の錆とりをする

3.筋肉を鍛える

 

こんなイメージです(微笑)

 

(手順がとても重要だと思います)

 

くれぐれも体のどこかに痛みがある方は、いきなり筋トレから始めないでくださいね(微笑)