初めての事を行う時に物覚えが良い人の事を「器用な人」と言ったりします。
片や、人よりも物覚えが悪い人を「不器用な人」みたいに言ったりします。
私はどっち側の人間かと言うと...
間違いなく不器用側な人間です(笑)
物心ついたときから現在に至るまで、人よりも器用にこなした記憶が殆どありません(笑)
(それに付け加え勉強もキライで学力が低かったものですから質が悪いです)
不器用&勉強嫌い&学力低めの人間が生きてくのってなかなか大変です。
このような人間は、一つの事をひたすら続けるような仕事に就けばいいのに、それはそれで苦手だったり...
(実家家業の金属プレスとかね)
ホント困ったもんです(笑)
そんな私が出会ってしまったのが、運動指導や身体調整の仕事です。
それはそれは、覚える事が多いったら(笑)
当然、同期でスタートした人より物を覚えるのに時間が掛かるし、それを人に伝えるのにも手間取りました。
どうやら「あがり症」と言うのも入っていたようです(笑)
(どんどん、欠点が見えてくる有様です)
そんな私ですから何をするにも人一倍の時間と努力が必要です。
お陰で今では覚悟ができております(笑)
そんな私がなぜ挫折することなく現在も仕事が出来ているのか分かりますか?
それは、自分の欠点と向き合ったからです(笑)
不器用な人って不器用な事をコンプレックスに思っているものです。
コンプレックスと思った段階で、卑屈になってしまいます。
卑屈になっている人に体を診てもらったって良くなるはずもございません。
だから私は、自分の欠点をコンプレックスと思うより、『人より不器用』位に思うようにしております(笑)
自分の不器用な面を理解しておく事と、それを補う方法さえ分かっているから何とかなっているのです(笑)
そんな訳で...
不器用な人だって何かに興味を持ったら
「自分は不器用だから…」と卑屈にならず
「不器用な分努力しよ(笑)」位な気持ちでスタートすればいいかと思います。
折角興味を持った事を自分で潰さないでくださいね。
『不器用な人がやりたい事をやって行く』
その未来は間違いなく明るいですから(微笑)