今、日本のプロ野球界で一番の話題になっているのはやっぱり...
BIGBOSSではないでしょうか?
テレビで見かけるとつい見ちゃいます(笑)
あの人の持っているエネルギー(というかパワー)は物凄いですね。
見るものを惹きつけ、人のやる気を喚起させます。
(なぜか私までやる気になるから不思議です笑)
そんなBIGBOSSが先日テレビで
「11球団すべての球場を満員にする」と言っていました。
これを聞いて、「次元が違う!」と思いました。
まだ「日本ハムの球場を満員にする」なら分かりますが、「11球団の球場を満員にする」ですから...
(日ハムの試合は既に満員になっている前提って言うのも面白いですね)
思い返すと監督就任会見の時に「優勝は目指しません」と言っていました。
この二つの発言から読み解くと...
恐らくこの人は、自チームの隆盛を目指しているのではなく
『球界全体の隆盛を目指し、尚且つ日本を明るく元気にする』
これくらいの気持ちがあるのではないでしょうか?
だとするとやっぱり次元が違いますね!
確かに自チームが強くなっても、全体の人気(集客動員数)が低下してしまえば結局ジリ貧です。
この意図を他球団の監督を始めフロント陣も理解することが出来るか?
それとも長年の慣習から抜け出せず取り残されるか...
見ものです(笑)
ついでにもう一つBIGBOSSのネタを...
先日BIGBOSSが選手とインタビューを受けていた時に、気になる言葉を発していました。
選手が取材陣に対して「お客さんに喜んで貰えるような~」みたいな発言をしていた所で、BIGBOSSが
『うちのチームでは「お客さん」ではなく「ファン」と呼ぼうか』と訂正されていました。
この瞬間「スゴイ!!!」と感じました(驚)
スゴイと思った点は二つ
一つは「訂正の仕方」
もしここで頭ごなしに「お客と言うなファンと言え」みたいな高圧的に言ってしまえば、発言した選手は委縮するし、取材陣も凍り付く事でしょう。
(もちろん視聴者も嫌な気になります)
全ての人へ配慮した訂正方法だったと思います。
そしてもう一つは「顧客心理の掌握」です。
訂正した「お客様」と「ファン」はどう違うのか?となりますが
意味としてはほとんど変わらないかも知れませんが
応援している人の身になれば
「お客様」と呼ばれるよりも「ファン」と呼ばれた方が親近感が湧くと思います。
「たかだか呼び方だろ~」と思うなかれ
とても重要です。
長年通っている馴染みのお店で「お客さん~」と呼ばれるより「あきまさん~」と呼ばれた方が嬉しいものです。
小さい事のように思いますが、とても重要な事です。
今日はBIGBOSSの発言をネタにしてみました(笑)
こうしてみると
日々の何気ない時間の中に多くの気づきや学びが有るものです。
些細な気づきが自分を成長させてくれる材料になります。
決して「セミナーに出る事」や「資格を取得する事」「本(やDVD)で学ぶこと」だけが勉強ではありません。
全ては自分の心持ち次第かと思います(微笑)