今日のお題は「あきま流~ピンチをチャンスに変える方法~」です。
『ピンチをチャンスに変える』
このフレーズはどなたでも一度くらい耳にした事があるかと思います(笑)
(もしかしてそのような経験をしたことがありますか?)
この仕事をしていると、ちょっとしたピンチが訪れる事があります。
(訪れるというよりも、「自ら引き起こすケース」が多い気もしますが)
そんな数あるピンチの中にも、チャンスになったケースもあります(笑)
一番ライトなやつがコレです↓↓↓
あきま操整体に通い出して数か月が経つお客様(50代/男性)を診ていた時の話です。
今から3年ほど前は、今のように新型コロナウィルスも流行っていなかったので、施術の枕にタオルを敷いて施術をしていました。
(現在はタオルは敷かず、一人一人施術が終わるたびアルコールで除菌するようにしています)
その時、うっかり前の方のタオルを敷きっぱなしにしていて、その方を診てしまいました(汗)
すると、その男性は何か違和感を感じ「先生、前の人(お客)って男の人?」と聞いてきました。
私は「はい、そうですよ」と答えると
男性「もしかして前の人のタオルままじゃない?整髪料のにおいがするよ」
と言ってきました(大汗)
その瞬間「やばい!タオル替えるのを忘れていた!」と気が付きました(大汗)
素直に「すいません、替えるのを忘れていました」とお詫びを入れ、すぐに新しいタオルに替えました。
その方も良い人なので、それ以上気を悪くすることなく施術を受けて下さいました(大汗)
その一件から、施術が終わったらタオルを交換する事を徹底するようにしました。
先ず最初に取り組んだのは、替えのタオルを置いておく場所を施術ベッドの近くに置き、タオル交換がスムーズに出来るようにしました。
そして、お客様が施術ベッドに横になる直前にタオルを変えるようにもしました。
(綺麗なタオルに替えたのが分かるように)
こうした工夫をし、いざ指摘をして下さったお客様を迎えると...
お客様「先生凄いね!すぐに改善して」と仰って貰えました(笑)
その一件以降そのお客さんは私の事を信用して下さるようになり、沢山のお客様を紹介してくださいました。
もしあの時、私が自分の非を認める事が出来ず、言い訳をしてしまったら、恐らくそのお客様の信頼を得る事は出来なかった事と思います。
勿論、その後の紹介に繋がる事は無かったはずです。
ピンチをチャンスに変える経験は、すればするほどピンチに強くなっていきます(笑)
(勿論、わざとピンチを招いてはダメですよ)
そして、「ピンチをチャンスに変える経験」が増えれば増えるほど、発展に繋がっていくのです。
しかし残念ながら、ピンチを失敗のまま終わらせてしまったり、何にも生かす事ができなければ、いつまで経ってもピンチに弱いままだし、発展もしにくいものです。
最後に、私が思うピンチをチャンスに変える極意をお教えいたします!
1「ピンチを真摯(前向き)に受け止める事」
2「その時に一番誠実な態度や行動を取る事」
3「そしてピンチが訪れた事にも感謝をする事」
言葉だけなら簡単そうに見えますが、実践すると簡単ではございませんよ(笑)
1「ピンチを真摯に受け止める」は、自分の過ちをちゃんと認めるという事です。
もしここで「自分は悪くない」という傲慢な考えが残っていているようは「ピンチを真摯に受け止める」事なんか出来ません。
2「その時に一番誠実な態度や行動をとる」は、「ピンチを真摯に受け止める」事が出来ていない人には不可能です。
自分目線でなく相手の目線に立ち、「この人は誠実な人だと」思わるような態度や行動が取れないといけません。
ここまで出来て相手が納得できる...という訳です。
3「ピンチが訪れたことにも感謝をする」はとても重要です。
「なんだ、単なる思考の問題か~」なんて思ってはいけません。
ピンチがチャンスに変わるという事は、メリットや恩恵、成長がもたらされたのですから、ちゃんとその事に対して感謝の念を抱く事はとても重要です。
これが私のピンチをチャンスに変える方法です。
もしこのような情報が、どなたかのお役に立てたなら幸いです(微笑)