042-770-6340

私は日々の仕事(施術)の中で、お客様が気づくことが無いレベルで色々な事を検証しています。

 

どんなことを検証しているかと言いますと...

 

「どうやったらよりよい成果が上がるか」

「どうやったら無駄なく行えるか」

「どうやったら再現性を高められるか」

「どうやったらお客様への負担を減らせるか」

 

こんな感じです(笑)

 

こうした事を考え細やかな検証を繰り返し、その結果今の施術になっているのです。

 

私がこの仕事を始めてから20年以上経ちました。

 

私なりにここ迄やってきてある気づきがありました、それは...

 

上記のような成果を求めるには、「工程」と「加減」が重要という事。

 

「工程」とは手順の事。

 

「どんな流れで何をするか、そして次は何をするか」がとても重要です。

 

(そしてそれら一つ一つの行動には必ず意味が有ります)

 

工程を誤ると効果が上がらないばかりか、無駄が増えます。

 

ここで言う無駄は「時間が余計に掛かる」という事です。

 

(施術時間がどんどん長くなっていくって事です)

 

施術時間が長いのは一見すると良心的に見えるかも知れませんが、そうとも言えません。

 

(一流の施術家は、必要な刺激を与え無駄なく終わります)

 

無駄を省く事は、お客様(の体)への負担を減らす事にもなります。

 

工程を的確に行う事は、施術効果が上がり、施術時間が間延びしなくなるって事です。

 

 

 

もう一つの「加減」と言うのは、「力加減」や「刺激の加減」、更に「時間の加減」の事です。

 

それぞれの加減がとても重要で、不用意に強い刺激を与えれば、お客様の体は防衛反応を起こします。

 

そして長時間の施術も過刺激になります。

 

これらの加減が的確になると効果が上がり、(施術における)リスクも減ります。

 

 

「工程」と「加減」が的確に行えると、再現性も上がります。

 

(ここがとても重要です)

 

 

こうやって「工程」と「加減」に拘ったり、「再現性」を求めるのって「料理」に似ていますね(笑)

 

料理も「工程」が重要。

そして「加減」(火加減、さじ加減)が重要。

 

(ここを誤ると作りたかったものは出来ません)

 

 

いつも同じ料理を美味しく作れる人(主婦も料理人も)は素晴らしい。

 

この仕事を通して尊敬致します(笑)