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新規のお客様の中には、伝えたい事が多すぎて簡潔に喋られない人が居ます(結構多いです)。

 

こちらとしては沢山喋って頂いた分情報が多くなるのは良いのですが、実際お体を診てから気が付くのですが、「その情報の殆どは知らなくても問題ない情報ばかり」だったりします(笑)

 

それでもお客様にとっては「伝えたい事が言えた」という満足感があると思うので、お客様が納得するまでお話を伺っていました。

 

でも、それをしていると時間もかかってしまうのも事実でして...

 

話を聞いている時間が長くなりすぎて施術時間を圧迫してしまう…なんて事もしばしば(大汗)

 

そんなこんなで現在は、必要な質問だけをして後は必要に応じて施術をしながら伺うようにしました。

 

新規のお客様の中には喋りたいだけ喋らないと満足しない人も居るので、もしかすると新規の継続率が下がるかな?

 

なんて思いましたが、下がりませんでした(微笑)

 

なぜ下がらなかったのか、そこには一工夫があったからです。

 

どんな工夫かと言うと...

 

ズバリ!

 

お客様の心理に立つ事です。

 

お客様は、『自分の事を知って欲しいから色々伝えたくなる』んですね。

 

だから、必要な質問をして答えを聞けたら...

 

「貴方のお体の状況が分かりました」

「貴方の目的は〇〇ですよね」

 

と伝えます。

 

そうしたら、『理解して貰えた』と感じる筈ですから。

 

逆に言えばこれを言わないでいるから、どんどん話をしていているって事ですね。

 

ちゃんと自分の意思が伝われば誰だって納得してくれます。

 

誤った方向で顧客満足度を高めてしまうと、来院の度にそれをしなければなりません。

 

正しい方向で顧客満足度を高めれば、良い方向へ進むものです(微笑)