私が24歳の時に初めて学んだ身体調整法それが操体法でした。
なぜ操体法を最初に学ぶ気になったのかと言いますと...
当時スポーツクラブでトレーナーをしていた事もあり、「これなら現場で使いやすい」と思ったからです。
(その頃はまだ将来開業とかは全然考えていませんでした)
操体法を学ぶ中で真っ先に気になった事、そして最も気に入った事、それは...
「快への刺激」でした。
(ここのブログにも何度も「快の刺激」について書いていますね)
改めて(簡単に)説明しますと...
人間の感覚は「快」と「不快」からなっています。
例えば筋肉をストレッチして行くと気持ちよく感じるポイントがあると思います。
これが快の刺激です。
片や、気持ちよく感じるポイントを過ぎてもっと強くストレッチすると痛みを感じるポイントが有ります。
これが不快の刺激です。
(「気持ち良い刺激=快」で「痛い刺激=不快」って事です)
この反応(反射作用)を用いて体を整えていく技術(理論)が操体法となります。
実はこうした「快と不快の刺激」は日常生活にも沢山溢れています。
(私はいつも「快と不快探し」をしています…笑)
「この人の声は快だな」とか「このタクシー運転手の乗り心地は不快だな」とか
こんな話をお客様にお話をすると、案外皆さん喜んで聞いて下さいます(微笑)
折角なのでこれからは、私が日々感じたり発見をした「快」や「不快」に纏わる話をここに書いていきたいと思います。
(感じた時、発見した時か書かないので不定期掲載ですよ)
カテゴリーにも「快と不快」を作りましたので、そちらからも見つけやすくなると思います(笑)