元プロ野球選手の松坂大輔さんが、プロ1年目にして『自信が確信に変わりました』と言いました。
その当時の私は意味が分かりませんでした。
そもそも「自信と確信の違い」も分かりませんでしたから(笑)
この仕事をし始めて20年以上が経ち、自身の経験を元に徐々に「自信と確信の違い」が分かるようになってきました。
自信も確信もどちらも感覚を表す言葉ではありますが
自信は⇒「自分ならできる」という感覚
確信は⇒「必ず同じ結果が出せる」と言う感覚
こうしてみるとかなり違います。
分かりやすく言えば自信はあくまで「自己評価」でしかありません。
逆に確信には根拠があります。
恐らく松坂大輔さんはイチロー選手から三振を取る事で、自信(自己評価から)が確信(根拠を得た)のだと思います。
私がしている仕事も「自信のステージ」と「確信のステージ」があるように思います。
自信のステージは、「学んだ事が有る(知っている)」というステージです。
これは学校やセミナーなどで勉強をしてだけ、もしくは資格を取得しただけの状態です。
片や確信のステージは、「いつ何時でも、同じ結果が出せる」というステージです。
これは、実際現場に立って学んだ技術を使って結果を出した状態です。
自信と確信は似て非なるものです。
幾ら自信があっても、それには意味がありません。
大事なのは確信を持っている事だと思います。
『自信は不要、確信は重要』
これだと思います(微笑)
自信がある施術家はよく見かけますが、確信を持っている施術家は少ないように思います。
『お客様に確信を持って接する事』
ここを大事にしていきたいと思います(微笑)