この仕事をしていて、つくづく「信用」とか「信頼」を考えるようになりました。
「お客様に信用される」
「お客様から信頼される」
この二つがなされていないと、安定した経営は出来ません。
もしもお客様から信用も信頼もされてないのに繁盛している店(治療院)があるとしたら、恐らく色々な手法を駆使して売り上げているのだと思います。
(合法であるなら否定はしません)
ただですね...
果たしてこのようなお店がこの先何十年も発展し続ける事って出来るでしょうか?
もしも一時的な発展で終わってしまうしたらどうでしょうか?
やっぱり、これは私が目指すスタイルではありません。
(私は一瞬の発展は目指していません)
だからこそお客様から信頼され、信頼関係を結ぶ...
そして「一人一人のお客様と長いお付き合いをしていく」
そんなお店でありたいと思っています。
一口に「お客様に信用される」とか「お客様に信頼される」と言ってもなかなか深い話です。
そもそも「信用」ってどうやったらされるか分かりますか?
「はいこれが答えです」って簡単な物ではありません(汗)
ただ、自分がスポーツクラブでトレーナーをしていた時代に「信用のされ方」を編み出しました(←超オオゲサ)
どんな方法かと言いますと「お客様にクラブの欠点を言う」です。
例えば見学の方がいらした時に、施設の長所ばかりを言うのではなく、ちゃんと短所もお伝えするのです。
普通なら入会して欲しいからクラブの長所ばかりを言いたくなりますよね。
それを短所を言ってくるのですから、見学の方は一瞬ビックリしますよ(笑)
でもそれを「誠実」と捉えて下さる人が居るのです。
こう思ってくれる人は「信用」してくださいます。
(中には「誠実」と捉えない人も居ますが...汗)
今、ちょうどNHKで「正直不動産」というドラマがやっていますが、正にあれです(笑)
(見たことが無い人はスルーして下さい)
そもそもネットで高額な物を買う時、良いレビューだけを見て買いますか?
私は、悪いレビューも見ます。
その中に外す事の出来ない条件が有れば購入を見送ります。
そう、お客様は長所だけでなく、短所も知りたがっているのです。
だから私はあきま操整体の短所もお伝えするようにしているのです。
そうする事で信用を頂き、快いお付き合いが始まる訳です。
お客様から信用・信頼を得る方法はまだまだありますし、常に模索しています。
技術や知識のアップデートも重要ですが、こうしたアップデートも同じくらい重要だと思います。