数か月前に、友人(昔の職場の後輩)から「勤めているマッサージ店でフットマッサージの資格が取れたので、一度受けに来て~」と連絡が来ました(笑)
一瞬「俺を誘うか?(笑)」と思いましたが、「これも社会勉強の一環か」と思い、受けに行く事にしました(笑)
すると、その友達がいつもと違った雰囲気で接客してきます...
「あきま様お待ちしておりました」
「ここまで迷わずに来れましたか?」
思わず笑っちゃいました(笑)
普段だったら
「兄さん、久しぶり!」
「迷わなかった?」
こんな感じですから(大笑)
「ここでは、こんな感じでやっているので、笑っちゃダメだからね」と念を押され、真面目モードで説明を受け
事前予約をした通り、フットマッサージのコース(45分)を受ける事にしました。
先ずは施術ルームに通され、フットバスで足を洗い、水分をふき取り施術ベッドで寝た状態でフットマッサージが始まりました。
先ずは右足から、足の指の間を広げるようなストレッチ(?)をし、中足骨間をリリース(?)をし、足の甲側をグリグリ、足底をグリグリ...
「あきま様、ここが凝っているようですね~」と言われながら凝っている所(?)をグリグリ(大汗)
そして反対の足も同じくグリグリ...
施術時間が終え「如何でしたか?」と聞かれましたが
「はい...まあ...うん...」と微妙な返事をし、お会計をして帰ってきました。
で、ぶっちゃけどうだったかと言いますと
『拷問でした』(ゴメンよ)
(だってスゲー痛いんだもん…冷汗)
そして、施術後「だるさ」が残りました。
このだるさって、恐らく「疲労感」だと思います。
何せ筋肉に強い刺激を受け、脳が防衛反応を起こし、体を力ますくらい緊張させるのですから(汗)
(圧痛点を見つけては、そこをめがけてグリグリされれば、そりゃ体も力みますわ)
結果、「施術を終えて倦怠感(だるさ)が起こった」って訳です。
でも、巷のマッサージ店って、だいたいこんな感じなんだと思います。
(以前受けたマッサージもこんな感じでした)
誤解して欲しくないのは、こうした施術を否定しているつもりはありませんから。
だって、コレを求めるお客様が居るから商売が成り立っている訳でしょうし、何ならこの施術で「体が楽になったり」「助けられた人」も居る事でしょう。
それなら否定する事は出来ません。
という訳で、「あくまでこの施術をいち同業者が受けた感想」と思って下さい(笑)
イメージとしては、「同じ業種ではあるけど目指すゴールが違う」こんな感じかと。
私が目指しているのは、根本原因からの改善です。
この施術が目指すのは不調部位へのマッサージです。
目指すゴールが違うから、刺激も異なるし、そして結果も変わるのです。
色々な施術が有って良いと思います(微笑)
どんな施術を受けるかは、お客さんが決める事です。
(沢山選択肢があってどれかを選ぶのは返って難しいかも知れませんが)
普段なら自ら進んで受けに行くことが無い経験をさせて貰えたことに感謝致します。
声を掛けてくれた友達と、そのお店の発展を祈念致します(感謝)