こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は感謝の言葉を求めてはいけないです。
日々の生活の中で誰かに何かをしてもらったら「ありがとう」と言いますよね。
当たり前の感覚だと思います(微笑)
逆に自分が人に何かをしたにもかかわらず「ありがとう」と言ってもらえない事があったりします。
そんな時、つい「〇〇をしてあげたのに、ありがとうも言ってもらえない」なんて憤慨したりしませんか?
以前の私はこんなタイプでした(汗)
そんな時、母親から(まだ生きてますよ笑)
「人に何かをするなら感謝の言葉を求めるな」と言われた事があります。
人間一人一人考え方や行動習慣は違うものです。
私が「ありがとう」と言えるような出来事でも「ありがとう」と言えない(言わない)人だっているのです。
折角その人の為に何かをしたのに「ありがとう」と言われなかった事で憤慨してしまっては、「その行いは何の為にやったのか?」となってしまいます。
「感謝の言葉を言われたい」とか
「感謝の気持ちを持ってもらいたい」から
その行いをしたってことになってしまいます。
母から言われたこの言葉の意味がこの仕事をしていると身に染みることがあります。
ついお客様の為に何かをすれば「ありがとう」を求めてしまいがちです。
そんな折に、期待した「ありがとう」を言ってもらえない事で憤慨しているってことは
その行為自体が「ありがとう」と言われることを目当てにしてあげたってことです。
こうしたしてあげたとう感情には必ず慢心があります。
『あの人の為にこれだけの事をしてあげたんだから感謝に値する』
簡単に言えばこんなことです。
慢心以外の何物でもありません。
人に何かをするとき、してあげたなんて上目線でいては、してもらった方もありがたくもなくなりますよね(笑)
こうした慢心ともとれる感情を消し去り、感謝の言葉を求めるのではなく
『自分自身が、その人の為にしたいからしたんだ』
ただそれだけの感覚!
たったこれだけで良いんです。
今日はなぜこの内容をブログ記事にしょうかと思ったかと言いますと...
先日とあるお客様(70代女性)とお話をしていて
「友達に〇〇をしてあげたのに、ありがとうも言わないのよ~」と憤っていたので、この話を致しました。
私の方がそのお客様よりも年下ですが、私の母からの教えなので
「昔うちの母がこんなこと言ってたんですよ~笑」とつけ加えてました。
(お陰で変な誤解を生まなく済みました微笑)
本音で言えば、誰にだって「感謝されたい!」こんな感情はあるかと思います。
しかし、その感情を表に出しても何の得もありません。
(むしろマイナスでしかありません)
こんな感情を持つ度に
「この感情を持つのは、自分自身が慢心しているってことだ」と思うようにしました。
すると自然に意識をコントロールできるようになりました(喜)
お陰で周囲との人間関係が良好になりました(喜笑)
とかく身近な人や、慣れた人間関係に対して感謝の言葉を求めがちです。
だからこそ家族や大切な友人に対して、常に心に留めておきたいものです(微笑)
改めて
教えてくれた母に感謝致します。
(しつこいようですが...生きています笑)