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お金を無駄に使ってしまった時に「浪費」と言う言葉を使うと思いますが

 

個人的にはお金以上に「時間を無駄に使ってしまった時の方が浪費」と感じます。

 

特に、貴重な時間を割いてセミナーを受けに行ったのに、得るものが何一つ無かった時は「時間を無駄(浪費)にした」と感じます。

 

私の場合個人経営をしているので、店を閉めてまで時間を費やすからには無駄(浪費)は避けたいと思っています。

 

(同業者や、私のような立場の方は皆さん同じではないでしょうか笑)

 

しかし、多くの人はお金の浪費ばかり恐れて、時間の浪費には無頓着だったりします。

 

と言うのも、あきま操整体に通われているお客様は、皆さん体に痛みをお持ちの方ばかりです。

 

特にご高齢の方は、「前に通った治療院で何十万も無駄にしちゃった」みたいな事を言う人も居ます。

 

確かに何の成果も無く何十万も使ってしまったのは浪費と感じるかも知れませんが

 

それ以上に「時間を浪費した事」に気づかないといけません。

 

ほんの数日のロスならいざ知らず、数か月、数年、場合によっては数十年もロスしていたりします。

 

これほどの浪費は無いと思います。

 

浪費してしまった時間は決して戻りません。

 

この時間を最小限に留める事が重要だと思います。

 

私はかねてから、「うちの店よりいいお店があったら遠慮なくそちらに行っていいですからね」とお客様に言っています。

 

なぜそんな事を言うのかといいますと

 

そのお客様の貴重な時間を奪いたくないからです。

 

例えば、五十肩の症状でお困りの方が居たとします。

 

仮にその方が完治するまで1年かかるとします。

 

もし、そのお客様が3ヶ月で完治させることが出来る治療院を見つけたなら、そのお客様の為にもその治療院に鞍替えした方が賢明です。

 

こうした事を含めて「うちの店よりいいお店があったら遠慮なくそちらへ行っていいですからね」と言うのです。

 

(ちなみに、こう言って鞍替えされた方は一人も居ませんが…汗)

 

とかくご高齢の方は日々の時間は沢山あるものです

 

それだけに時間を無駄にしている事に気づけていないように感じます。

 

日々無駄にした時間が、やがて「期間」となります。

 

「長期間に及ぶ時間の浪費」が取り返しのつかない事態を生むのです。

 

恐ろしいですね。

 

現在、体のどこかに痛みがあってお困りの方は、「時間を浪費していいないか」よく見つめ直してみて下さい。

 

 

[case1:体の痛みを放っておいている方]

その痛み、以前より悪化していないですか?

 

[case2:体の痛みを治す努力をしている方]

その努力で本当に改善できていますか?

 

[case3:治療院に通われている方]

その治療院に通ってから痛みは改善できていますか?

 

 

繰り返しますが

 

浪費した時間は戻りませんからね~

 

数年後、数十年後の未来にお困りにならないように、お気を付けくださいませ(微笑)