この仕事を始めて長くなりましたが、いまだに悩む瞬間って有ります。
(想定外な事に直面した時など)
そんな時、どうやってその悩みと向き合っているかと言いますと...
過去の記憶を辿るようにしています
辿るべき記憶は「今までに学んできた事」と「過去の経験」です。
私は二十代前半から現在に至るまで学びを続けています。
どの時代も「今学ぶべき事」を決め、学んでいます。
こうした三十年にも及ぶ学びが、私の体(脳)には染み込んでいます。
だから何か困った時、過去の記憶図書館(笑)から引っ張ってくると何とかなるのです。
少し話は変わりますが、私は新型コロナウィルスが蔓延するまで、知りあいのデイサービスで施術をしていました。
その時に若い柔道整復師さんからよく質問を受けました。
私が答えられる返答をするのは簡単ですが、それだと考える余地を与えないので、その質問に対してその彼が考えて取り組めるような返答を心がけました。
そうする事で今までに学んだ情報を辿り、今出来る方法を選択出来るようになると思ったからです。
こうした経験を繰り返すうちに、成功事例も失敗事例も増えていき、より情報に厚みが増していきます。
結果、何十年後かに自身がこれまでしてきた学びと経験が、身を助けるようになるのです。
私の持論ではありますが、どんな悩みも必ず今まで学んだ事の中に有ると思います。
それに気づけるか気づけないかは自分次第だと思います(微笑)