こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題はマッサージ機のCMを見て思うです。
最近テレビでル〇ナスロボというマッサージ機のCMが流れています。
そのCMでは有名俳優が起用され、そのマッサージ機の有用性を語られております。
そして最後に「勝てるか、人類」という決め台詞で終わります。
そのCMを最初見た時は特別何も感じなかったのですが
度々目にしていると少しばかり感情が生まれてきたので、せっかくなのでブログのネタにしてみたいと思います(笑)
「勝てるか、人類」という決め台詞にはそれなりのメッセージが込められているように思います。
最近では人工知能(AI)が発達し、もともと人間が行っていた仕事を担うようになってきました。
AIの長所は正確さと、処理速度の速さだと思います。
30年位前までは駅の自動改札には駅員が立ち、切符切りをしていました。
今ではほとんどの駅が自動改札になり、ものすごい数の利用者を処理しています。
駅員さんががやっていた時もすごい能力だな~と感心していましたが
自動改札はより正確に、より多くの人を瞬時に処理をするのですから凄いものです。
駅員さんの切符切りと言う仕事は、まさにAIが取って代わった仕事と言えます。
先のマッサージ機のCM「勝てるか、人類」のメッセージもこのことを言っているように思います。
日々進化しているマッサージ機業界が人類(施術家)に挑んでいるようなメッセージです。
現代の社会問題に絡めた強烈なキャッチコピーだと思います。
実際あきま操整体にお越しになられているお客様の中にも最新のマッサージ機を購入された方が居ます。
(ル〇ナスロボではないと思いますが)
その方が言うには
「依然使っていたマッサージ機よりも随分機能が進化している」とのことです。
テレビCMの喧伝も伊達ではないってことでしょうか。
では、そのお客様のお体を診させて頂きまして私がどう思ったかと言いますと
その最新のマッサージ機を毎日していても、そのマッサージ機による筋肉の弾力性や関節可動性の変化は認められませんでした。
ご本人も「今までのマッサージ機よりも良いけど、結局やった時だけなんだよな~」とおっしゃっていました。
これが答えだと思います。
では、最新マッサージ機はまだまだなのか?と言えばそんなことはないと思います。
ル〇ナスロボを使っている方を集めたら、「このマッサージ機を使ってから調子良いんだ~」と言う人も居るでしょうし
なんなら、「このマッサージ機にしてから整体やマッサージ院に通わなくなったんだ~」と言う人も居るかも知れません。
このマッサージ機をご利用になられた全ての体験者の持病が改善しました!
なんて言われると、それこそ「勝てるか、人類」どころではなく
「今までお疲れ様...人類(施術家)」って事になるかも知れません(汗)
我々施術家からしたら笑えませんね(汗笑)
確かにマッサージ機業界(メーカー)の開発はかなり進んでいるようです。
では我々施術家はどうなのかと言いますと...
この業界も進んでいると思います。
実際、業界全体の母数(店舗数)は年々増え
現在ではコンビニよりも遥かに多い店舗数だそうです。
店舗数が多いイコール優れた治療院が多いわけではありません。
もちろんそんなことを言うつもりはありません。
では何が言いたいのかと言いますと
母数(店舗数)が増えた分だけピラミッドの形が大きくなっているという事です。
母数(店舗数)が多くなるとピラミッドの底辺が拡大されます。
必然的にピラミッドの上位に居る優秀な治療家(治療院)も増えてくる...という訳です。
そして何よりも優秀な治療家ほど加速度的に成長していきます。
ハッキリ言っちゃいますが、底辺層の治療家の成長速度とは比べ物にならないほど凄まじい速度で成長します。
AIの進化よりも早いかも知れません。
それくらい優秀な治療家の進化は凄いという事です。
しかし、ピラミッドの底辺がどんどん拡大しているので、『優秀な治療家に体を診てもらいたい』と思っても探し当てる事はなかなか困難な状態になってきているようにも思えます。
少々話がそれそうなので、まとめに入ります。
【今日のまとめ】
〇最近のマッサージ機の進化は凄い
〇「勝てるか、人類」はなかなか鋭いキャッチコピー
〇治療院業界もピラミッドが拡大している
〇優秀な治療家ほど成長が凄い
〇多分AIより優秀な治療家の成長の方が今は早い(あきまの見解)
以上となります。
単なるテレビCMを見て感じた事を書きました(笑)
皆様の業種はAIには負けていませんか?
私も負けないよう精進致します。
有難うございます。