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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は「痛みの性質を見抜く」です。

 

「痛みの性質ってなんだ???」と思いになる方も居ると思いますが

 

実は我々が日々体に感じている痛みには色々な原因があり引き起こされています。

 

簡単に言えば「痛みには種類がある」という事です。

 

例えば肩関節に炎症が起こっていたとします(五十肩とか)

 

腕を挙げたりした時に痛みを感じると思いますが

 

これは炎症を起こしている部位が収縮したり、負担を掛ける事で痛みが起こるのです。

 

それとは異なり、何時間も座った姿勢で立ち上がった時に膝や腰が痛い方もいますが

 

このパターンの方は必ずしも炎症が起こっている訳ではありません。

 

なぜなら、立ち上がった瞬間は痛みを感じますが

 

その後少し動くと痛みは無くなっている事があるからです。

(コレかなり多いです)

 

このパターンは炎症部位が刺激され痛みを感じている訳ではなく、長時間の同一姿勢で筋肉などの組織が硬直してしまい

 

いざ動かそうとするとスムーズに動くことが出来ず痛みを感じてしまうのです。

 

その後動いている内に筋肉がほぐれ始め、次第に痛みを感じなくなるという訳です。

 

このように炎症部位が刺激しされ痛みを感じるパターンと、筋肉が緊張してしまい痛みを感じるパターンがあるのです。

 

他にも防衛反応で痛みを感じるパターンもあります。

 

このパターンは

 

タンスの角に小指をぶつけた時なんかがそうです。

 

誰だって一度くらいはタンスの角に小指をぶつけた事くらいありますよね?

 

不意にぶつけてしまいもの凄い痛みが生じます。

 

お気づきかと思いますが

 

ぶつけた瞬間からほんの零コンマ何秒後、あの痛みが押し寄せてきます(大汗)

 

ぶつけてからあの零コンマ何秒後のあの痛みは一体何なのか?

 

私なりの考察ですが

 

突発的に衝撃を与えると

 

ぶつけた個所を損傷させまいと脳が身を守ろうとするのです。

 

その時の信号が送られるまでがあの零コンマ何秒だと思います。

 

あの痛みの原因は、脳が身を守ろうと緊張をさせている反応…

 

そう、防衛反応なのです。

 

防衛反応が起こっている最中は物凄く痛いですよね?

 

もし組織が破壊されていなければ

 

数分すると徐々に痛みが減るはずです。

 

これは脳がぶつけた個所が故障していない事に気づき防衛反応を停止したからだと推測します。

 

あれだけのあの痛みが数分後には無くなっているのですから、人間の体って不思議ですよね~

 

タンスの角に小指をぶつけた例にしましたが

 

実はこの「突発的防衛反応による痛み」は時折見かけます(汗)

 

一番多いのは足首の捻挫でしょうか?

 

 

 

今挙げただけで3種類の痛みの原因がありましたが

 

どのパターンにも解決の方法はあります。

 

もちろんアプローチや症状が改善するまでの期間が異なります。

 

あきま操整体ではこのように痛みの種類を分類して対処しています。