こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は幼馴染の膝を診るです。
前回のブログ記事に私の幼馴染の事を少々書きました。
その幼馴染が先月膝関節の半月板の手術を受けました。
術後お見舞いに行ったときに、
想像以上に痛みがあったことと、膝の動きが悪くなっていたことにテンションが下がっていました。
それからまもなく退院し、自宅療養の期間に入りました。
(職場は三週間ほど休職されたそうです)
休職中は定期的に病院に行ってリハビリを受けるそうですが
そのリハビリについて本人は納得いっていないようで、
先日あきま操整体に来て愚痴っていました(笑)
折角うちの店に来たのだから、あきま操整体オリジナル(?)リハビリプログラムを実施しました。
今日は特別にその全貌を公開します!
(超オオゲサ)
1、先ずは身体状況の把握の為にいくつかの動作をチェック!
(患部の動きはかなり痛がっていました)
2、そして全身の緊張をほぐす作業から開始。
(いきなり患部をほぐすような事をしてはダメです)
全身の緊張がほぐれてくると「なんだか楽になってきた~笑」と喜んでいました。
(全身の緊張がほぐれると患部の圧迫感も緩和し始めますからね)
3、全身の緊張をほぐしたら、今度は膝関節の歪みの補正です。
(膝関節を正しい状態に戻す作業です)
今まで膝関節が歪んでいたことに気づいてもいないので、補正動作がスムーズにできないことに驚いていました。
(簡単な動作なので、余計驚きます)
4、最終的に再度動作をチェックして終了です。
(いわゆるビフォーアフターです)
一通りのプログラムが終了すると...
最初に動作チェックした時は、痛みが強くぎこちなかった膝がスイスイと動き出し、本人もびっくり(笑)
実質20分程度のプログラムで完結致しました。
それから日にちを空けて同じプログラムを実施し
3回目の頃には大分回復してきました。
せっかくなので正座の変化を写真に収めたので、ビフォーアフターで公開致します!
↓↓↓左が施術一回目と右が施術二回目です。
↓↓↓そして左が施術一回目と右が施術三回目です。
一回目施術前の正座は体重を掛けることができず、安全を配慮して前のバーをつかみながら正座してもらいました。
(痛みと可動性の不備により体重は右足にかかっていました)
その後二回目の施術後は前のバーをつかむことなく正座が出来るようになりましたが、まだ痛みを感じるようで上体が前のめりでした。
(全体重をかけないようにする防衛動作)
三回目の施術後には左足へ体重をかけらるようになり、上体も起こして座れるようになりました。
施術回数が三回でここまで回復が出来ていれば先ず先ずの成果かと思います。
私としても順調に事が運びニンマリ(微笑)
(担当のリハビリの先生も驚いていたそうです)
幼馴染曰く
「病院のリハビリは、膝の周りをもみほぐす事しかしなので、本当にこれで良くなるのか半信半疑だった」との事。
更に
「詳しい説明もしてくれないので、余計不安があった」と言っていました。
「その点アキ(私の事)は、リハビリの内容ももちろんだけど、全ての説明を分かりやすくしてくれて、行う内容やその状況、今後の展望まで話をしてくれるから安心なんだよね~」と言ってくれました。
(お世辞半分に聞くようにしました...気恥ずかしいからね)
本来、幼馴染を診るというのは難しいものです。
なぜなら、小学生の頃からの付き合いですから、
なかなか先生と患者というマインドにはなりにくいからです。
それでもその幼馴染が「あきま操整体でリハビリをしたい」と思ってくれたのは、単に「気心しれた幼馴染に診てもらおう」と思ったのではなく
私の能力も人柄も全て知ったうえで
「施術家のアキに頼んでみよう」と思ってもらえたからだと思います。
私もこの思いに応えるべく、
幼馴染の患者ではなく一人の患者様として診ました。
こうした両者のマインドがちゃんとスイッチが入らいないと、「なあなあ」になってしまいます。
(成果が出ても出なくても、まあいいか~みたいな)
さて、今週から職場復帰するそうなので、果たしてどうなるか???
職場復帰した時の感想を聞くのが楽しみです(微笑)
皆様も大切な人が困っていて、貴方の力を必要とする時があるかも知れません。
そんな時は、マインドのスイッチを入れ替えて臨んでみてくださいね。
きっと大きな感謝とともに、今まで以上に信頼関係が強くなるはずですから!