こんにちは。
相模原(橋本)で整体院をしております
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は専門領域を守ってますか?です。
「専門領域」をもっと簡単に言えば「専門分野」となります。
仕事と言うのは自分の専門領域内で実力を発揮するから成り立つものです。
専門領域内はプロですが専門領域をはみ出した瞬間からプロではなくなります。
プロスポーツ選手が自身のスポーツについて語るのは専門領域内の話をするのだから納得がいきますが、
他の分野の話をしだしたらなんかおかしいですよね。
意外と私たちの業界は専門領域を守れていない施術家やトレーナーが多いように思います。
例えば腰が痛くてお越しになられたお客様に対して
「脊柱管狭窄症ですね」とか
肩が痛くてお越しになられているお客様に対して
「五十肩ですね」みたいに
診断ともとれることを言っている人も居るみたいです。
そもそも診断をすべき人は医者であり
整体の先生やパーソナルトレーナーがすべきことではありません。
自分の実力がついてきて、お客様から信頼を持たれるようになってくると錯覚してしまうかも知れませんが
常に自分の専門領域を見定めておく必要があると思います。
そしてお客様もこのような知識を持って受診された方が良いかと思います。
もしご貴方が受けている整体やパーソナルトレーニングの先生が
専門領域を外れている事を言っていたら不審に思うようにしましょう。
お互いに(お客様も施術家も)ご自身の身を守る為に大切な事だと思います。
これを書きつつ、自分を戒めております。
何事も「先ずは自分から」ですね(微笑)