こんにちは。
相模原(橋本)で整体院をしております
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は大間のマグロの提供の仕方です。
世の中には貴重なものって色々ありますが
始めからその価値が分かっていれば何の説明もいりませんが
その価値を知らない人には説明が必要だったりします。
例えばブランド(バッグ)品は、その価値を知らない者にとったら「こんなハンドバッグが50万円もするの?」と驚かれるかと思います。
ブランド品を例えに出しましたが
高級車や装飾品、食材だって同じです。
今日のお題のは大間のマグロの提供の仕方ですが
大間のマグロと言えば、単なる産地だけでなくマグロのブランドとも言えます。
回転寿司でただ普通に大間のマグロが回っていてもお客はその価値に気づけません。
仮に食べてみて「ん?今日のマグロは大間だな!」とはならないと思います。
これではせっかくの大間のマグロがもったいないというものです。
だからこそお店は
「今日は大間のマグロが入荷しました」とか
「今日のお勧めは大間のマグロです」のように宣伝をするのです。
するとお客は
「今日は大間のマグロがあるのか~」
「よし、食べてみよう」となる訳です(笑)
折角価値があるものも、その価値を消費者に伝えないと分かりません。
飲食店などはこのように積極的にアピールしますが
では私の商売(整体・パーソナルトレーニング)はどうでしょうか。
「私がしている整体技術は、日本で3人しかいません」とか
「私は〇〇という資格を持ってパーソナルトレーニング指導をしています」とかでしょうか(笑)
人によっては「この先生凄い!」と思われる人もいるでしょうが
全ての人が好意的に思われるわけではありません。
私などは「だから何?」と思ってしまう口です(笑)
せめて施術を受けたり、パーソナルトレーニングの指導を受けたうえで
「あきま先生の整体(指導)は今まで受けたことが無いのですが、どういうものなんですか?」と質問があった時に
上記のような説明をすると自慢にも嫌味にも聞こえないと思います。
(逆にこうした配慮が無いと不快感に捉えられてしまうかも知れません)
回転寿司とは異なり希少性をアピールするのに配慮が必要という事ですね(笑)
とかく施術家やトレーナーはサービス業の意識が高い人が多いもので
その「サービス業意識」が時に
過剰な謙虚さになっている人を見かけます。
もちろん謙虚さは必要です。
しかし「過剰な謙虚」さは不要です。
過剰な謙虚さを持つ施術家やトレーナーほど
「お客様に不快な思いにさせてはいけない」と考え過ぎ
自分の能力をアピールできなかったりします。
これでは自分の能力の価値もお客様には伝わりません。
自分の能力がちゃんと価値があるものなら
自信を持ってアピールすることも大切だと思います。
要は「伝え方にはセンスが必要」ってことですね(微笑)
伝え方が悪ければ
「結局自慢かよ」と思われてしまうし
上手にアピールできれば
「あきま先生ってすごい!」と思われるものです。
出来る事なら全てのお客様から信頼を頂き
成果をもたらせたいものですね。
お客様が
「この人は信頼できる」
「この人なら任せられる」
と思って貰えるように努めるのがプロと言うものです。
以上、施術家やパーソナルトレーナーは
どうやって自分の能力(大間のマグロ)の価値をどうやって伝えるべきか
大変重要だと思います。