今日のお題は、先日のカーリング女子の準決勝で、日本チームが勝利しインタビューで選手が発した言葉です。
普通ならミスをした事が有利に働く事なんて考えにくいはずなのに
勝因に
「一次予選でミスをして何度も大量失点を経験していた事」と挙げていました。
対戦したスイスチームは予選を一位通過し、大量失点を経験するする事無く準決勝へ勝ち上がっていました。
予選で何度も厳しい場面を乗り越えてきた日本チームだからこそ、ミスを経験(情報)にすることができ、勝利をつかみ取る事が出来ました。
(勿論他の要素も大いにあると思います)
我々が送っている日常生活でも、ついミスをする事を「失敗」とか「マイナス」などと思ってしまいがちですが
発展的に見たら「経験」と言えるはずです。
オリンピックの大舞台で起こっている事と、何気ない日常生活で起こっている事を比較するのもどうかと思いますが...
根幹は同じかと(笑)
「失敗経験」の反対と言えば「成功体験」となりますが
「成功体験」については随分前から注目されているように思います。
成功体験を積んで行く事で「自信がついたり」「実力がついたり」していく訳ですが
失敗体験だって大いに価値があるという事です。
(むしろ失敗体験が足りないと、大切な場面で敗をしてしまった時に窮地を脱する方法を見いだせませんからね)
要は失敗も成功もそれぞれ経験になり、財産になるという事だと思います。
オリンピックを見ているとこうした事も学びになりますね。
そして気づきにもなります(微笑)
私も心ばかりかそんな思いを持って日々の仕事に勤しんでいこうと思います(微笑)