どんな病気も関節疾患も、未然に予防が出来たらどんなに素晴らしい事か。
こんな事を思っている人も多いかと思います。
もしこれを本気で達成したければ、「予防意識を習慣化」する他ありません。
予防意識と言うのは、「未来を予想する事」です。
未来を予想出来れば多くの病気も関節疾患も随分予防できるはずです。
(100%とは言いませんよ)
ただ、いくら未来予想が出来るようになっても、適した行動が取れなければ意味がありません。
例えばウォーキングを日課にしている人で、「今日は膝の調子が良くないから、いつもより半分の距離で止めた」と仰る人が居ますが
これは...
『この状態でいつもの距離を歩いてしまったら、膝の痛みが増してしまいそうだから、今日は半分でやめよう』という未来予想をした訳ですね(笑)
(本当は歩く前に気が付いて欲しい所ですが)
ここ迄は「良し」として...ここからが大事です。
「その後何をするか?」が重要となります。
大きく分けると二つ
A.家で体を休める
B.メンテンナンスをする
どっちだと思いますか?...って分かりますよね(笑)
もちろん「B.メンテナンスをする」です。
(「適したメンテナンスが出来る」という前提で)
仮に「A.家で体を休める」しかしないと、ただ体を休めただけで終わってしまいます。
これでは膝の痛みを改善したわけでは在りません。
だから「B.メンテナンスをする」が正解なのです。
幾つもある選択の中で、適した行動が取れるようになることがとても重要です。
こうやって、「未来予想」が出来るようなり、それに応じた「適した行動」が選べるようになって...
『80点』です。
「え?100点じゃないの?」と思う人も居るかも知れませんが(笑)
では質問です、「あとの20点は何だと思いますか?」
答えは3行目に書いてあります(笑)
そう、「習慣化」です。
折角「未来予想」と「適した行動」がとれるようになっても、たまたま一回その通りに出来ただけでは意味がありません。
しっかり「習慣化」することが出来てこそ「本当の予防」と言えます。
実は予防意識が習慣化していくと他にもメリットがあります。
それは『無駄が無くなる』という事です。
ここで言う無駄とは
〇お金
〇時間
〇ストレス
です。
ハードルは高いかも知れませんが
『予防に勝る治療無し』こんな人生を歩んで行こうではありませんか