こんにちは。
あきま操整体の秋間です。
今日のお題は『体の痛みが再発してしまう人』です。
とても悲しい事ですが、折角体の痛みが改善しても再発してしまう人が居ます。
どんな人かと言いますと...
『痛みが無くなった瞬間に通院を止めてしまう人』です。
確かに痛みが無くなったら通院を止めたくなる理由も分かります。
(お金の問題や時間の問題等…)
通院を始めたばかりのお客様は、「痛みが無くなる」をゴールだと思っているものです。
私からすると「痛みが無くなる」は一つの段階でしかなく、ここをゴールと勘違いして治療を終了していしまうと、再発してしまうのです。
私が推奨しているのは、「痛みが無くなる段階」ではなく、その次の段階...
「元通りの状態になる」です。
「元通りの状態になる」とは、「筋肉や関節が正常な状態になる」という意味です。
もしかしたら、「痛みが無くなった状態が元通りの状態じゃないの?」と思う方も居るかも知れませんが
残念ながら違います。
痛みが無くなった状態は、痛みを引き起こしている原因が治まっただけでしかありません。
この段階で通院を止めてしまうと再発するリスクが極めて高いのです。
再発してしまった方は、「なんだ治ってじゃん」と思うものです。
結局再通院を始めたり、もしくは別の治療院に通ったりします。
ちゃんと「元の状態に戻す」までしないと、こんな事を繰り返してしまうのです。
私からするとこんな未来が想像できるので、初診のうちにお客様に痛みが無くなる段階の次(元通りの状態になる)までお勧めしております。
殆どの方はこのお話を聞いて理解をして下さいます。
ですから、再発防止が上手く行きます。
ですが、中には何度説明しても「痛みが無くなった段階」で通院を止めてしまう方もいらっしゃいます。
正直言って「また痛みで困るくらいならちゃんと継続していたらいいのに」と思ってしまいます。
確かに通院するには「お金も」「時間」も必要です。
でもですね...
痛みが無くなって、体の状態を元に戻す段階に入った頃は、通う頻度を空けても大丈夫になってきます。
(例えば週一回の通院を隔週とか、月一回とか)
再発して根を詰めて通わなければならない方が、非経済かと思います。
(勿論「時間」もね)
「元通りの状態になる」まで進んで行くと、再発しなくなるだけでなく、物凄く調子が良くなります。
仮に痛みが起こっても直ぐに改善するし、そもそもたいした痛みは起こりません。
折角治療をして痛みが治っても(治まっても)、いつ再発するか分からずおっかなびっくりで過ごされるのなんて、勿体ないですよ(笑)
痛みの改善のその先を目指しましょう!
その為のお手伝いをさせて頂きます(微笑)