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こんにちは。

 

相模原(橋本)で整体院をしております

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は運動指導の極意は牛丼屋のキャッチにありです。

 

タイトル見ると

 

「ん?なんのこっちゃ???」と感じるかも知れませんね(笑)

 

それなりに意味があり私の想いが込められていますので最後までお読みください。

 

あきま操整体では運動指導にも力を入れております。

 

このブログでも度々このような記事を書いていますが

 

今日はそれの決定版(?)ともいえる内容です。

 

お客様がご自宅で運動(や体操)を実践するのに一番大切な要素を公開します(オオゲサ)

 

そのヒントは牛丼屋のキャッチフレーズにありました(笑)

 

牛丼屋のキャッチフレーズと言えば何を思い出しますか?

 

一番有名なのが

 

「安い」「早い」「うまい」かと思います。

 

このフレーズは顧客から見たらめちゃくちゃ分かりやすいですよね。

 

少し分析してみますね。

 

「安い」は ⇒ 他店よりも価格が「安い」

「早い」は ⇒ 他店よりも提供されるまでの時間が「早い」

「うまい」は ⇒ 価格が安くて早く提供される割に「うまい」

 

どうですか?

 

具体的に表現しなくても「安い」「早い」「うまい」だけで勝手にイメージを持てますよね。

 

それでは本題に入ります。

 

五十肩や腰痛予防の体操をお医者さんやスポーツトレーナーがどのような指導をしているかと言いますと

「面倒くさい」「キツイ」「飽きる」というものが多いように思います。

どうでしょうか?

 

これで自宅で運動(体操)できますか?

 

よっぽど意欲が高かったり

 

性格的に真面目な方でなければ難しいと思います。

 

こうした顧客心理を理解したら、どのようなキャッチにしたらいいのか自ずと答えは出てきます。

 

私が長年「どんな運動(体操)ならお客様が実践してくれるか?」ばかり考えていました。

 

「この運動(体操)はこの症状いい」とか

「この運動(体操)は今やるべき」みたいな考え方でした。

 

こうした試行錯誤ばかりしていて、あること事に気が付きました。

 

「こんなに良い運動(体操)を指導してもやってもらえなければ意味がない」と(汗)

 

「もしかしたら私の考え方が間違えていたのでは?」と思うようになり

 

「先ずはお客様の気持ちをもっと理解してみよう」と、基本に立ち返るようにしてみました。

 

牛丼屋さんは「安い」「早い」「うまい」です。

 

顧客にとって分かりやすいです。

 

それならば

 

「運動(体操)の指導ならどうしたらいいのか?」と考えたら

 

医者やスポーツトレーナーがやりがちな「面倒くさい」「キツイ」「飽きる」を逆にしたらどうだろうか?

 

と考えつきました。

 

具体的に書きます

「面倒くさい」を「簡単」

「キツイ」を「気持ちいい」

「飽きる」を「すぐ終わる」

(プラス「即効性がある」です)

 

こうすることで運動(体操)慣れしていないお客様も

 

「これなら出来るかも」とか「これはやった方が良い」と思ってもらえるようになりました(微笑)

 

一番びっくりしたのが

 

15年以上体を診ているお客様で

 

なかなか指導したものをやってもらえなかった方が居ました。

 

その方に「簡単」「気持ちいい」「すぐ終わる」+「即効性がある」体操を指導したら

 

自然と「これは早速やってみよう」と仰っていました(驚)

 

今までなら「これは〇〇さんの身体にいいですよ~」と言っても

 

「ハ~そうですか...」くらいな反応でしたが

 

この時は全く異なった反応でした(嬉)

 

それではまとめます。

 

運動(体操)指導の極意は

 

「簡単」「気持ちいい」「すぐ終わる」+「即効性がある」ものを指導する事。

 

何かが上手くいかない時は、基本に立ち返ることが大事ですね。

 

私の仕事の場合「顧客心理を理解する事」が基本だと思います。

 

基本の場所が分かっていると迷子にはなりません。

 

これからも顧客心理を意識していきたいともいます。