042-770-6340

こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は「楽をする」と「手を抜く」は全然違うです。

 

皆さんは「楽をする」と聞くとどう思われますか?

 

人によっては

 

「怠け者」と思う人も居るかも知れませんが(汗)

 

私は「楽をする」は「正しい事」だと思います。

 

日本人の傾向として

 

「辛い事」や「しんどい事」を「頑張る事」が美徳とされているように思いますが

 

本当にそうでしょうか?

 

「辛い事」も「しんどい事」も

 

長く続ければ「肉体的」にも「精神的」に被害をもたらします。

 

そんな自分の健康を切り売りしてまで

 

「辛い事」「しんどい事」をしなければならないのでしょうか?

 

私はおかしいと思います。

 

だから「楽をする」必要があるのだと思います。

 

私の考える「楽をする」は決して「怠ける」ではありません。

 

端的に言えば「無駄を減らす」という事です。

 

例えば腰痛を治す方法が二通りあったとします。

 

一つはもの凄く疲れる方法で

 

もう一つは楽な方法

 

さて、貴方はどちらを選びますか?

 

多分ほとんどの人は後者を選ぶかと思います(笑)

 

考え方はとてもシンプルです

 

無駄な労力を排除して、必要な労力だけでいいのです。

 

この考え方が私の基礎になっています。

 

お客様の体を診るとき

 

もし二通りの施術方法があるなら

 

基本的に「効果が高い方」を選びます...が

 

施術者の体に負担がかかる方法だとすればやめます。

 

それは、自分施術家としての寿命を縮めてしまう行為だからです。

 

これはとても大切な考え方で

 

20代の若いころは

 

自分の体が少々疲れようとも、迷うことなく負担がかかることもやっていました。

 

一日に診る人数が多くなるにつれ

 

その方法には無理がある事に気が付きました。

 

それ以降自分の体を守こともこの仕事をする上で重要な事だと思うようになりました。

 

決して手を抜くのではなくあくまで自己防衛です。

 

しっかり自己防衛が出来たうえでお客様を診るからちゃんとした成果が得られるのだと思います。

 

仮に施術者がいつも自身の身体に痛みを感じながら施術をしていたらどうでしょうか?

 

そのお客様はよくなるようなイメージは持てません。

 

施術者が最高のコンディションであるから最大の効果を出すことができると思います。

 

その為に必要なのが自己防衛の為に「楽をする」という事です。

 

これって、どんな職業の方にも言い換えられる事だと思います。

 

何ら専業主婦の方にも言い換えられると思います(微笑)

 

無駄な「辛さ」や「しんどさ」は不要な頑張りです。